●薬膳と漢方の違いって何?
こんにちは、
妊娠には漢方?:多々良です
よく「薬膳家です」と自己紹介しても「漢方の人」って呼ばれます。
大雑把な性格の私は、「はい、そうです」って言ってます(笑)
私は漢方も習得しているから言えるんですが。
さて、「薬膳」と「漢方」の違い、ご存知ですか?
”薬”で体を整えるのが「漢方」
”食事”で体を整えるのが「薬膳」です。
使っているものは違うけれど、やろうとしていることは同じなのです
例えば山芋。
とろろとかにして食べますよね
薬膳でも、漢方でも、元気をつけたい時に使います。
薬膳だと「山芋」
漢方だと「山薬(さんやく)」
「山芋」の効能を強く引き出す加工をしたものが「山薬」です。
実は同じものなんですよね~
ここまでの説明だと、
「効能強いなら漢方だけでもいいじゃん」
となってしまいますが、そうでもないんですよ~
薬は「ハイリスク、ハイリターン」
効能が強い=副作用の可能性も高い、ということ。
漢方って西洋の薬よりは、副作用の可能性は少ないです。
でも、可能性ゼロではないんです。
そこで薬膳の登場
穏やかに、ゆっくり、副作用なしで、体を整えます。
どーしても治さねば!の時の漢方。
治したいな~、の時の薬膳。
でもね、薬膳でも即効性あるものもあるんですよ
不眠症の人が飲んだその場で眠くなっちゃうお茶
食べたその夜にニキビが引く食材
などなど。
だから、ずーっと食べないと体が変わらないというわけでもないんです。
そこはプロの技です
ちょっと情報量多くなってしまいましたが。
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”薬”で体を整えるのが「漢方」
”食事”で体を整えるのが「薬膳」です。
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以上、
妊娠には漢方?:多々良でした~
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