死を想う~3月のオススメ~ | 雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。



いきなりぎょぎょっ魚とするタイトルになりましたが・・・。


最近、生も死も同じ、というか、生なくしては死は語れないし、死があるから生に意味を持たせることができるんだな、と思うことが増えました。


周りの人が亡くなることは、人生の中で何度も、経験すること。


わたしが亡くなることは、人生の中で一度だけ、経験すること。


でも、どちらも同じ〝死〟であり、その中にはちゃんと〝生〟があって、全ての生と死はつながっている花


そう思うようになることで、今の全てをするりと受け入れ、これまでの全てを愛することができるようになるのでは・・・花と最近思っています。






そう感じることは、うまく言葉であらわすことができなかったのですが、先月、ある本に出逢いました。


この本の中には、私が想うすべてのことが、シンプルな文章と写真で表現されていました・・・ゆき







この本は、25年間ベストセラーで読み継がれてきたものの新装版きらきら


私は、今回はじめてこの本の存在を知ったのですが、読んでいて何度も熱いものがこみ上げてきました。


そうそう、こういう真実、こういう景色が見たかったんだ~という気持ち。


自分の中でうごめいていた感情がほぐされて、一本の強い糸に変わるような。






子供の頃、祖母が亡くなった時に、私は母に聞きました。


「なんで人は死ぬん?」


その答えが、この本の中にありますちょうちょ







花がゆれる。
花の影がゆれる。
光には発情が、影には死が見える。









読まれたことがある方も、まだない方もぜひ。


アロマな図書コーナーから見つけてみて下さいね




※今月のオススメ本の貸し出しは、次月以降とさせていただいております。ご了承ください。











メメントモリ・・・ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。
「死を記憶せよ」などと訳され、芸術作品のモチーフとして広く使われる。