依存からの卒業 | 雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。




今日は、〝まれ〟が終わったあとに、朝のワイドショーテレビをなんとなーく鑑賞・・・。


コメンテーターさんが変わっていたり、番組そのものが変わっていたり、へぇーって感じで。


そこで今朝は、こんな特集をやってましたラジオ。


「オンナの依存症」


スマホ依存に、ギャンブル、アルコールにお薬、恋愛依存、そして買い物・・・ぐるぐる





女性の場合、男性の依存症と違ってややこしいのは、複数の依存症を持っていることが多いので、自覚するにも、克服にも時間がかかるんだとかもやもや



私の場合、スマホは最小限しか使わないし、ギャンブルは負けると腹が立つし、アルコールは好きだけど、一日中飲みたいとは思わない・・・。


ただ、若かりし頃に、唯一陥ってしまったのが、買い物依存症・・・買い物


もう、10年以上前のことになります・・・。


お手洗いにも行けないほど、終日忙しい職場で働いていたので、休日はとにかくストレスを発散!!


洋服に靴、バッグに化粧品・・・口紅


靴は箱のまま積みあがってたし、化粧水や乳液なんて、10本以上はあったかも(Θ_Θ)


お給料は相当良かったので、自己破産するようなことはなかったけど、貯金はゼロでした・・・。



テレビでも言ってましたけど、買い物依存って、感情が伴わないんです。


普通は、「これ、かわいい!欲しい!」って思って買うんだけど、依存症に陥ってるときは、そこまで興味がないのに買っちゃう*お札*


しかも、自分が依存症だということに気付いていない。


抜け出すの、難しいですよね・・・♥




結局テレビでは、「公的な場所に相談してください」みたいなオチでしたが・・・。
(いやいや、それができひんから抜け出せへんねんてsss




私がどうやって、普通の生活に戻ったかというと・・・。


当時、仲のよかったショップ店員さんが何人かいましたきら


あまりにもしょっちゅう足を運ぶので、プライベートでも遊ぶくらい仲良くなってたキラキラ


その中で、同い年の店員のSちゃんに、ある日言われました。


「Tちゃん、服もういっぱい持ってるから、今日はもう買わんでいいんちゃうかな・・・。」



そこで、はっとしたんですびっくり


普通は、ショップ店員さんって、売上のためにどんどんお洋服すすめますよね・・・。


(Sちゃんは、私のこと思ってくれてるんや・・・泣


それが、はじめて買い物袋を持たず、家に帰った日のことです。


そこから、少しずつ、本当に必要なものしか買わないようになりました。




今になって、私がどうして依存症から脱出できたのか、その本質を考えてみると・・・。


依存症から卒業するには。


緑ハートまわりの人の言葉や言動に、愛を感じとること緑ハート


さみしいから依存する!ストレスがたまるから依存する!それならば、自分に向けられてる愛をしっかり受け取ってみる。


自分を心配してくれている人や、愛を持って見ていてくれる人は、きっといるはずだから。


〝私を見ていてくれる人っているんだな〟


〝今度は、私が地に足をつけて生きることで、恩返しをしよう〟


そう思えることが、どんなことより大切なんじゃないかと思う恋の芽生え/1




公的な場所で、その道のプロに相談するという方法も、もちろん否定しません。


でも、愛をもって、自分をはっとさせてくれるのは、やっぱり、家族、友達、仲間の何気ない思いやり・・・なんじゃないかなぁ手


そこに気付けるかどうかだけ↑


あの時、はっとしてなかったら、アロマスクールに行くお金もなかったかもしれないしあせ


私にいろんな可能性をくれたSちゃんに、遅ればせながら感謝を込めて・・・。






私は、あの依存症の日々と、ものすごくしんどかった仕事の記憶も、今は経験できてよかったと思っています。


なので、依存症でなくなったことは、脱出、というよりも卒業ちょうちょ


今でも、一人でも多くの方が、不安を脱ぎ捨てて、朝起きることが楽しみになればいいな、と願っていますチューリップ