先日、お気に入りプログの「八ヶ岳南麓より」
のミーシャさんからおどろきという名前の固いピンク色をした果肉の桃を、とても安く譲っていただきました。
段ボールを用意して、須玉の桃畑でミーシャさんと待ち合わせし、夫と二人で桃をもぎ取りました!
これは、最初で最後の桃狩りになるのかな・・・
普通に売られている白桃とは違い、店頭では、お目にかかれない桃で、ジャムにはならないけど、コンポート、シロップ煮には最適です。
スイーツやお料理にはぴったりの桃!
実が固いので、表面に傷みがあってもその下部分しか傷みはきていません。
筋に包丁を当て、手で思いっきりひねると、きれいに2つに割れ、種も小さめなので思った以上に量がとれます
2つ割にした桃はピンク色!…この色が出てピンク色のコンポートになります。
ただ、八十歳を超えられた園主とボランティアで果樹の世話を手伝っているミーシャさんのお二人でやっているので、もう今年が限界とのこと!
もっと早くに知っていれば、お手伝いしたかった……
今年は消毒の回数が少なくて、虫や病気が多くて出荷はできず、残れば最後はすべて土に埋めてしまうそうです。この桃を多くの人に知ってもらいたいというミーシャさんの気持ちを思うと、心が痛みます。。。
華奢なミーシャさん、忙しいのによく頑張ってこられましたね。
連れ帰ったたくさんの桃を、大鍋で何度もシロップ煮(コンポート)にしました。
粗く刻んでグラニュー糖を振りかけ、出てきた桃の水分だけで煮た桃ソースも作り、さながら、桃の加工場
2日かけて、大量の桃を瓶詰めにしたので、「グリーン・パーク・カフェ」
や「トロワ」
のケーキに使ってもらうつもりです。でも、本人たちの胃袋に入る方が多いのかな~
初めて出会ったおどろき桃と、とことん付き合った贅沢な2日間。
桃畑でお付き合いくださったミーシャさん、ありがとうございました。
今は、黄金桃の収穫に追われているのでしょうか。