最近、仕事で、
自分が望むような結果にならないことがあり、
すごくイライラしていたんです。

でも、心を整えて、
自分の内側の声を聞いたとき、
こんな答えが出てきました。

「世の中に必要とされて
やる仕事はあっても、
しがみついてまで自分がやる!と
躍起になることはない。
(それは単なるエゴ)

夢を持つことは大事だけれど、
まずは与えられた仕事をしっかりやる!
それが一番重要。

(それが今、自分に与えられている使命だから)

欲しいものは、欲しい!と

意思表示は大事だけど、
期待と執着はしない。
そうすると、苦しまなくなる」


なるほどなぁ、と。
心を整えると、
答えって出てくるものですね。


自分を苦しめているのは、
期待と執着(=我欲)に過ぎないのだと、
分かりました。

それがなければ、
ただただ目の前のことを
一生懸命やるのって、
すごく純粋な行為ですし、
自分自身も楽しめますしね。



そんなことを思っていたら、
ある本に出会いました。

バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)/岩波書店
¥713
Amazon.co.jp

ヒンドゥー教の聖典で
ヨガの根本となる思想が書かれた本です。

「修行」というと、
世捨て人になって、
ただひたすら瞑想やヨガをすることが
正しいと思いがちですが、
この本では、

社会人であることを放棄することなく、

現世の義務を果たし、
究極の境地に達する必要性が説かれています。

むしろ社会人は定められた行為を
捨てるべきではない、と。

(おそらく、それがその人に与えられた
使命だからでしょうね)

実はこの本にも、
先ほど私が思ったことと
同じようなことが書かれていました。

「心にあるすべての欲望を捨て、
自ら自己においてのみ満足するとき、
その人は智恵が確立したと言われる」

「不幸において悩まず、

幸福を切望することなく、
愛執、恐怖、怒りを離れた人は、
叡智が確立した聖者と言われる」

「執着することなく、常になすべき行為を遂行せよ。
実に、執着なしに行為を行えば、
人は最高の存在に達する」

「行為の結果(果報)を期待することなく、
ひたすら無償の行為を行うべき」



逆説的なことを言えば、
我欲と見返りばかりを求めて
行動している人や、
執着、怒り、恐れを抱いている人は苦しむ

ってことなんですよね。

だからそれを手放すことが、

苦しみから逃れるための
唯一の方法なんでしょうね。

人は、一度、夢が叶ったところで
また更なる欲望を持つ。
欲は尽きないものだから。


ずっと「足りない!」と追いかけてしまう。

だからって、

無気力に生きろといっているんではなく、
ただただ自分に与えられた使命を
一生懸命果たすことに、
幸せになれる秘訣もある、というか。

確かに、今、目の前にあることって
常にチャンスなんですよね。飛躍するための。


そこで成果を上げたときに、
出世したり、より良い転職ができたり。

それをいい加減にやって、
さらなる仕事を追い求めたって
うまくいくはずがない。

それは、恋愛に関しても同じ。
相手に思われることばかり望んで、
自分が相手を愛せていなければ、
(※言い換えれば、まずは愛することが、
自分に与えられている仕事)
結局、うまくいくはずがないんですよね。

愛すること(=無償の行為)にこそ、
人の心に喜びを増やすものですしね。

そんな答えを出すために、
今の苦悩があったのかもなぁなんて
思うものです。

みなさんにも、私が学んだことの
おすそわけです!(笑)

ご参考まで!



ベル好評発売中!

「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方
~自分を愛するということ~」

(Kindle限定発売です)


“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~ (ステップモアブックス)
Amazon.co.jp


amazonで素敵 コメントを

書いてくださった方には

直接お礼メールをさせてください! m(_ _)m


<詳細はこちら↓>

http://amba.to/TSd06x




★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


★ブログ記事一覧 
http://ameblo.jp/olhonne/entrylist.html


★関連ブログ「新聞ライター(♀)の取材日記」
http://ameblo.jp/katoyumiko/


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ベルフェイスブック、やってます!
https://www.facebook.com/koramunisuto.hikari


ベルあなたの恋の悩み&エピソード教えてください!
http://ameblo.jp/olhonne/entry-10617976788.html