結局、今の情報社会はみんなで作っている

私は夕刊紙でインタビュー記事を
書くことがあるからか、
（※関連ブログ「新聞ライター（♀）の取材日記」
http://ameblo.jp/katoyumiko/ ）

先日、ある人に、
「芸能記者なんですか？」
って聞かれたんです。

芸能記者ではありません！（笑）

芸能記者さんのことを否定するわけでもないし、
芸能の世界では、そういう役割もあるのだと
は思っています。

ただ、私が書きたいこと、伝えたいことは
相手（取材対象者）も伝えたいことでありたい、
と思っています。

だから、正直、相手の秘密を暴くようなスクープを
追いたいとは思わないです。

それで相手の人生を変えてしまうことだって
ありますしね。

私は会社員ではないので、
自分が書くこと、書かない

（＝仕事を受ける、受けない）ことのジャッジは
自分でしています。

その分、自分の責任は自分でとらないといけないし、
原稿の多くには、名前だってさらしますしね。

（・・・とはいえ、取引先の方々には

本当に助けてもらっていますけどね）

でも、私自身、「相手が伝えたいことを書きたい」
とは言っても、それが一番ではなく、
一番重視しているのは、
「読んだ人が幸せになれる
きっかけになること」です。

読んだ人の嫉妬心をあおるような記事は
結果的に読んだ人を幸せにはしないから、
（相手を落として自分を安心させるようなことよりも
自分も頑張ろうと思う方が大事！）
私はそういう記事は書きません。

だけど、世の中には、
そういう人を落とす情報に需要があるのも
紛れもない事実。
もし需要がなければ、
自然と内容は変わってくるでしょうしね。

それでいうと、結局、私たちが
今の情報社会を作っている、
と言えるのかも。

書き手だけの話ではなく。

自分がどんな記事を読むのかでも
今の情報社会を作る要因になっている。

あなたはどんな情報を読みますか？

P.S.