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写真は新潟・荒川・高瀬温泉 山路旅館さんの焼き鮎
鮎は村上・三面川の超・入れ掛かり鮎 v(^-^)
昨日、新潟行ってきました!
ルナパパさんと行きましたが、、、
なんと、彼の車にデジカメ入り釣りベストを置き忘れ。
その様子は近日中、カキコしますね。
ブログネタがないので(笑)
さて、本題です。
お盆のこの時期ですから、みなさん、相当の獲物を
ゲットされているはず。
そこで、ご家庭のサカナ焼きグリルを利用した
超簡単・オレ鮎式・鮎の塩焼き方法
を急遽UPします。
釣って帰ってくるだけじゃなく、ご家族に
しっかり美味しい塩焼きを提供し、
お父さん、また釣ってきて!
といわしめるようにすれば最高です。
今後の展開が有利になります!
準 備 編
●全ての作業の前に必ずやること、それは
魚焼きグリルの予熱です
始末する魚が多いときは中火、少ないときは強火で。
スイッチオン!
●次に、サカナに残っているフンを始末します。
水と氷を入れたボウルを用意しましょう。
ハラから尻尾に向かって何回かシゴきます。
蛇口のちょろちょろ水でも、他のボウルに溜めた
水ででもOK、フンを落として氷水の中へ。
鮎の色が変わらないように冷やしておきますが、
釣果の少ないヒトは氷水は要らないかも、、ばき。
●全部の始末が済んだら、水から上げて、軽く
ペーパータオルなどで拭いておくとよいでしょう。
ぬめりを取るため、塩水で洗うとかゆいますが
気にすることもないでしょう。
●そのまま凍らせて保存する場合は
究極の鮎保存法 を参考にして下さい。
●小皿に塩を取ります。
濡れた親指と人差し指で塩をつまみ、それで
魚の頭、各ヒレ、尻尾をつまみ直すと、簡単に
塩による焦げ防止ができます。
●本体は塩だらけになった指先でヌリヌリすれば
それでOK。
高い位置から塩を振る、とかゆいますが、無視。
塩振り3年とか、まんべんなく振るのは難しいので。
焼き編 焼きのコツ!
●いよいよ焼きですが、ここで、サンマ焼きなど、
他の魚全般でも使える裏技を。
食酢を適当にティッシュかペーパーに含ませて、
これでグリルの網を軽くなぜておきます。
これをしておくと、魚が網に張り付かなくなるので
型くずれを防ぐことが出来ます。
さすが、パパ!と言われるようになりましょう!
●出来ることなら、
踊り串を打ちましょう。
これがあるとないとでは、かなり仕上がりに
差が出てしまいます。
HCなどで売っている平型のステン製。
長いものだとグリルに入りきらないので短いもの。
丸い線形の細いものはだめ、くるくる回って
しまうので。
●クシの刺し方は
口から入れて、前半部から抜き、真ん中をタワめて
尻尾の手前の中に入れて抜かない。
真ん中がカーブすればそれでOK。
必ず、方向性を統一します。
皿に盛ったときに穴の側は裏側にすると
カーブ側が上に来ます。(写真参照)
クシがない場合はのっぺりしますが
仕方ないでしょう。。
●できれば、5~6尾、
大物でも最低4尾くらいは並べましょう。
少ない数では火の回りが早く、焦げが先に来て
しまうためです。多めに並べて問題ありません。
●並べて、グリルを閉じたら、、
火加減を最小にします!
ここが最大のポイントです。必ず、最小の弱火。
鮎の焼き方の好き好きはあるかも知れませんが、
やっぱ、水分が飛んでホクホクした感じが一番です。
身やワタに水分が残っているようでは、女性・子供には
嫌われます。
●つまり、最小弱火で延々時間をかけて焼くのです。
15分程度ではだめ、もっともっと時間をかけましょう。
表面色がきつね色だけではいけません。
また、パサパサでは良くないので、一尾を選んで、時々
チェックするようにします。
●焼きがOKとなったら、綺麗な軍手をして、
熱いうちにクシを抜きましょう。
冷めると抜きずらいし、肉などと異なり、
鮎に金グシは似合いません。
●食す際の作法的なことでは
尻尾を折る、箸で全体をまんべんなく押す、
アタマを骨のついたまま抜き取る、
などとゆいますが、
骨のあるまま食うのが好きなので
これはあまりやりません。
●むしろ、各ヒレの方が重要。
本体からはずして、塩を指先で落として食べると
ビール・日本酒がすすみますので(笑)
醤油をちょびっとつけて食べるのも良い、と
ゆうひともいます。
では、鮎のいる夏の夕餉を楽しんで下さい。
なお、画像のようにヒレピンで焼き上げるのは
当日やるしかありません。