昨晩(9月7日)21:30から
新宿の映画館バルト9で行われた
映画『009ノ1
THE END OF THE BEGINNING』の
初日舞台挨拶に行ってきました。

坂本浩一監督、
キャストの木ノ本嶺浩、市道真央と共に
奈央ちゃんが登壇するということで。

$圏外の日乘-新宿バルト9外観(2013.9.7 夜)

$圏外の日乘-『009ノ1』看板

下の写真はビル右脇にあった看板です。


MCは渡辺宣伝プロデューサー。
まず、渡辺Pが登壇し、いつもの諸注意の上
監督とキャストが呼ばれました。

舞台下手側から
木ノ本さん、奈央ちゃん、
市道さん、坂本監督が並び立って
まずは一言、挨拶から。

奈央ちゃん、
遅い時間なのに……
と話し始めてすぐに
木ノ本さんの方を向いて
同じこと言っちゃったね
と話しかけたりしてました。

それから、
最後まで楽しんで楽しんで……
と間を置いて、帰ってください
と締めて会場の笑いを誘ってました。

市道さんは、帰ってから夢に出るくらい
楽しんでいってください、と言ってましたが
これは本編を観てから思い返してみると
ニヤリとするような言葉でした。

坂本監督は
ある映画のクランクアップ明けで
あまり寝てなくて疲れてるんですよ
と話し出して
御覧のように
日曜朝をにぎわしている面々が
いつもと違った感じで出ていますので
楽しみにしててください
というようなことを話してましたかな。


アクションと演技について
MCから聞かれた奈央ちゃん、
私はアクションしかしてなくて
全然しゃべってないんで
ほんとにすべて(の力)を
アクションに注ぎました、と言うと
坂本監督が
あの長澤奈央がこんなことをしてます
と話に混ざってきて
監督がやれっていうからですよ
と応じつつ、素晴しい(映画で)パワフルで、
と言って、ねえ、とまた
木ノ本さんに振るという(笑)

振られて木ノ本さん
僕にアクションの話、振りますか
僕、アクションなかったのに
と応じてました(笑)

続けて木ノ本さんが
逆紅一点というか、男子一人で
ここまでいじられるんだと思いました。
現場に入ったのに
誰も気づいてくれないとか
と話していると
それは遅刻したからじゃなかったっけ
と坂本監督が言って会場笑。

撮影はハードスケジュールでしたが
こんなふうに現場の雰囲気はいいので
楽しくできました、と奈央ちゃん。


続いてMCから
キャストから見て監督はどうでしたか
という質問があり
市道さんは、ゴーカイジャー以外で
一緒になるのは初めてだったんですが
いつもと変わらなかった、と話してました。

ただ、アクションシーンは
いつもと違って凄かったということで
それを聞いて奈央ちゃんが
子供番組では出来ないことをやりました
と言うと、坂本監督が
あの市道真央がこんなことを
と例によって話に混ざってきました(笑)

今回の作品の意図は
日曜の朝に出来ないことをやろうというわけで
脚本の長谷川(圭一)くんも僕も
かなりリミッター外してます
と話す坂本監督。

それを聞いてMCが
ストーリーにもいろいろと仕掛けがありますね
と言うと、
原作あってからの作品なので
原作の良いところをつまんでいきながら
良いところを活かすように
より良いものにするように心がけた
と坂本監督。


続いて、見所はというMCの質問に
市道さんは、岩佐さん演じるミレーヌが
なかなか笑わないキャラクターで
それがところどころ微笑むのが見所だと
話してました。

その話している市道さんを
見ている奈央ちゃんの様子を見て
木ノ本さんが
お姉さんのような顔で見てる
と言うと、奈央ちゃん
ほんとに可愛くて、現場でもアイドルで
持って帰りたかったくらいです
と応えてました。

岩佐さんとのお芝居(絡み)は
長澤さんがいちばん多いですね
とMCが話を振ると
(岩佐さんは)一生懸命で
真面目な子なので
(自分も)頑張ってやりました。
もともと面白い子なので
(リハでは)笑いながらやるんですが
本番ではびしっと決めるんです
と答える奈央ちゃん。


そこでMCがいきなり
今日の衣装は
ミレーヌに合わせた色なんですか
という話を振り
ちょっと口ごもるこなしがあって
そうですね、と奈央ちゃん。

このとき自分的には、
そうではないような感じ、
ミレーヌと同じ色とは思ってもみなかった
という印象を受けましたが(笑)


その岩佐真悠子さんが
当日いなかったのは
フランスのエトランジェ国際映画祭で
『009ノ1』の上映が決まり
映画祭の舞台挨拶のゲストとして
今、フランスにいるからだそうで
そういう紹介がMCからあった上で
Skype を介しての
フランスとの中継になりました。

フランスのアパルトマンが映ったとき
大泉のグリーンバックじゃないですよ
と坂本監督(笑)

ミレーヌの衣装を着た岩佐さんが
劇場のスクリーン一杯に映りましたが
Skype の音声が聞えなかったようで
携帯電話でこちらの声を
向こうに送ることに。

海外に通じるのかと、ちょっとびっくり。
今、考えれば、通じるケータイを
持ってたということなんでしょうがf^_^;

フランスは14:45だそうで
エトランジェ国際映画祭内のイベント
「バッドガールズナイト」
(Nuit Bad girls)の
招聘作品だと話してました。
(いや、「招聘」なんて言葉は
 使ってなかったけれども【^^ゞ )

「バッドガールズ」ってどういうこと
という感じのコメントをしてました(笑)


ちなみにMCは
エトランジェ国際映画祭
と言っているように聞えましたが
エトランジェは英語読みで
フランス語読みだと
エトランジュとなるようです。

新旧のカルト映画やホラー映画
すなわち「エトランジュ=変」な映画を
紹介する映画祭のようで
庵野秀明監督の『キューティーハニー』も
紹介されたことがあるのだとか。

ということは、当日
MCから説明されたわけではなく
こちら↓のサイトで知りました。

http://www.pieton.info/letrange-festival/


とれはともかく
MCが岩佐さんにメッセージがありますか
と奈央ちゃんに振ると
がんばってねーと応えてましたが
MCがそれを伝えようとしても
通信のタイムラグとかの関係でしょうか
何だかトンチンカンな反応でした(苦笑)

岩佐さんの最後の挨拶では
今日は行けませんでしたが
10日(火)の公開記念イベント
「ガールズナイト!」には行きますので
10日も来てくれると嬉しいです
とのことでした。

いろいろと不手際があったことに対して
奈央ちゃん一言、
パリは遠いってことですね。


このあと、坂本監督が見所を聞かれて
(中継の前の話題の続きですw)
特に僕は女性の方にこそ見ていただきたい
女性が見てカッコいいヒロインを
目指しましたので、と話してました。


最後の挨拶は
まず、木ノ本さんからで
木ノ本さんは舞台挨拶自体が
初めてだったそうで
それがこういう楽しい感じになって
良かった、と話してましたかな。

奈央ちゃんは、全編通して
アクションがカッコいいのはもちろん
市道ちゃんのあんなシーンや
私のえっ!? というシーンもありますので
最後まで楽しんでくれればと思う
というようなことを話してました。

市道さんは、女性の強さが
凄く出ている作品だと言い
自分が子供と話しているシーンは
唯一のなごむシーンなので
そこは息抜きのつもりで観てくださると
いいかと思います
というようなことを話してました。

最後に坂本監督が
夜の作品、というと
何か変な感じになっちゃいますが(笑)
大人の作品を作りまして
現場もこんな雰囲気だったのと裏腹に
ハードコアな作品になっています
そこを楽しんでほしいとのことでした。


以上のような流れでトークを終え
フォトセッションの後に
キャストは退場。
それから本編の上映が始まりました。

まだ公開されたばかりでもあり
内容についてはふれませんが
確かにハードコアな大人の作品で
アクションが凄いのもさることながら
リミッター外した坂本監督の趣味全開の
奈央ちゃんの演じる、えっ!? というシーンや
市道さんのこんなシーンがてんこ盛りで
さすがエトランジュ・フェスティバル出品作。
これは一見の価値があります。


上映後、ロビーには
坂本監督がお見送りに立っておられ
お客さんの握手に応えてました。

自分もちゃっかり握手してきましたが(^^ゞ
つくづくサービス精神旺盛な方だと
脱帽したことでした。


以上、乱文長文深謝。

奈央ちゃん、坂本監督、
キャストのみなさん、
スタッフのみなさん、
観劇したヲ仲間のみなさん、
お疲れさまでした。