ミステリの年末ベスト10が
出揃ったようですね。

店頭から消えやすいこともあり
まずは12月6日(木)に発売なった
『週刊文春』から見ていきましょう。

$圏外の日乘-『週刊文春』2012.12.13
(文藝春秋 54巻47号、通巻2703号)

文春図書館という書評ページの年末企画
「2012ミステリーベスト10」が載っています。


今年の国内の第1位は
横山秀夫の『64(ロクヨン)』で
以下、宮部みゆき『ソロモンの偽証』、
高野史緒『カラマーゾフの兄妹』と続きます。

『64』、近所の駅ビルの本屋では
昨日の段階で
すでにオビが付け替えられて
平積みになってましたが
かろうじて1冊
元オビ初版が残ってたのでゲット。

奈央ちゃんも読んだという
『禁断の魔術 ガリレオ8』は
第8位にランクインしてます。
洒落が利いてるなあ(苦笑)


海外の方は、このブログでも御案内の
スティーヴ・ハミルトン『解錠師』
第1位でした。

ジェフリー・ディーヴァーは
今年訳された2作ともがランクイン。
『バーニング・ワイヤー』が第4位、
『追撃の森』が第8位です。

『ルパン、最後の恋』
何と第6位にランクイン。
これにはびつくり。


海外のランクイン作品で持ってないのは
第5位のデイヴィッド・ピースくらいでしたが
国内は3冊も(も?)ありました。

まあ、持っていても
読んでないものがほとんどですので
これからじっくりと……
お正月にでも……(遠い目)