
(NHKソフトウェア発行、
バンダイビジュアル発売・販売
BCBA-0289、2000.2.25)
発売年月日は Amazon のデータに拠ります。
てか、1点在庫とかになってるけど
まだあるんかいな(汗
このところ、晩酌の時に
『カードキャプターさくら』のDVDを
放映順に観直してるんですが
なんとびっくり、この第15巻は
未開封でした( ̄▽ ̄)
もちろん、地上波の本放送とか
再放送とかで観ているので
初見ではないのですが、
未開封とは思いもよらず
我ながらびっくりしてしまった次第で。
しかも、第15巻には
ストレートなアリス・ネタである
第55話「さくらと不思議の国のさくら」が
巻頭に入っているという……
ただしこのエピソード、
作画がしゃくれ顔のさくらなので
せっかくのアリス・ネタなのに
今イチ、好きではなかったり……
残りの第56~58話の作画が悪くないだけに
よけい気になるという(苦笑)
ただ、同エピソードに出てくる、
エンディング・テロップによれば
CLAMP による
原作アリスのイラストは絶品です。
アリス・ファンは要チェーーック!(藁
そして同巻収録の第57話
「さくらと小狼とエレベーター」!
これは胸キュンなエピソードとして
印象に残ってまして、ですね
小狼がさくらからの留守電ボイスを
何度も再生するシーンがあって、
これは自分でもやってみたというか
このエピソードを観た後に
同じことをやってしまったという
嬉し恥ずかしな経験もあって
観てるとキュンとしますね~
50になったおっさんが何いってるのか
という感じでしょうけど(苦笑)
ケータイというメディアを
今みたいに誰もが持っている
という時代ではなかったと思います。
少なくとも小学生がケータイを
普通に持っている時代ではなかったと思います。
Wikipedia によれば
『カードキャプターさくら』が
NHKの衛星第2放送で始まったのは1998年、
地上波は翌年で、
第2シーズン(さくらカード編)は
衛星が1999年、地上波が2000年でしょうか。
(Wikipedia では第3期となっているのを
ここでは第2シーズンと数えています)
そのころに、こういう話を考えた、
というか、さくらワールドでは
まだケータイが日常的ではなかったので
さくらの友人の大道寺知世の母親が
会社で作った玩具という設定なのですが
(時代だねえ……しみじみ)
そういう設定でありながら
後のケータイ文化を見据えたような
ドラマを描いているあたり
CLAMP は、というかその一人で、
アニメのメイン・ライターでもあった
大川七瀬は、すごいなあと思いますね。
『カードキャプターさくら』は、そういう
時代の転換期のアニメだったわけで
当時もすごいと思って(地上波で)
観てましたが
(自分的には、衛星なんて
観られない環境でした……しみじみ)
今、DVDで観直しても
優れていると思います。
何よりかより
今観ても、さくらちゃんは
超絶かわいいですわー
(知世ちゃんの口調を
イメージしてくださいまし。
アニメを知らない人からすれば
キモいだけでしょうが【苦笑】)