（講談社コミックス デラックス、2012.4.17）
いつの間にか出てました。
先日の千秋楽の帰りに見つけた次第。
赤心寺を襲ってきた地獄谷五人衆と
Ｘ、スカイ、ＺＸ、
そして変身不能の沖一也たちの
戦闘シーンの続きです。
沖一也編（というか青森編）は
今回も完結せず、
長いなあと思いつつ、
（だって昨年4月刊の4巻から継続中ですから）
バダンシンドローム解明の手がかりを
スーパー1の設定
（チェックマシンで映されるメンテナンス図）
をベースに示唆しているのは
よくよく考えれば秀逸かもしれない
と思ったことでした。
目次に「空飛ぶ火の車」とあるのを見て
おやっと思いましたが、そう来ましたか……。
あと、テラーマクロと赤心少林拳の確執が
ベースになっている展開もありましたが、
ここらへんはあまり思い入れがないので
ふーん、な感じで（苦笑）
変身不能のスーパー1がメインでありながら
表紙はライダーマン結城丈二ですが、
劇中ちょっとだけ
ライダーマンが出てきてました（藁
巻末には平山亨プロデューサーの
亡くなった関係者への哀悼文が載ってます。
擱筆が3月14日で、その1か月後の
4月14日に、仮面ライダーストロンガー
城茂を演じた荒木しげる氏が
点鬼簿に加わったばかりなだけに
しみじみとさせられるものがあります。