私の持っているフランス軍M-47パンツは、
裾上げ調整した前期の実物が１本と
シービーズさんやワイパーさんで購入した後期の復刻が2本
そして先日手に入れたヒューストンさんの復刻の黒です。
どうせならヘリンボーンの後期実物も欲しいな～と思っていたのですが、価格が高騰してしまったのと、出来のいい復刻があるので購入は見合わせていました。
そんななかオークションで発見してしまったんです！
M-47 後期（移行期） HBTカーゴパンツ
トップボタンが2つなので移行期です。
後期の裏地はロックミシンを使って処理されていますが、移行期なので使用していません。
（これはポイント高いですね！）
ワンウォッシュかミントくらいの、とてもいい状態でした。
サイズが２７と大き目なのが安かった要因のひとつです。
２がレングスで、７がウエスト
股下：74cm
ウエスト：102cm
前期は（サイズ３５）ノークッションで履きたかったので短めに裾上げしましたが、これだったらこのままで履ける丈感です。（レングス２は貴重かも？）
ウエストは、復刻が気持ち緩めで極太感無く履いているので、違いを楽しむためにも極太シルエットで探していました。
安かった要因のもう一つがオークションでの商品名でした。
「M-47後継モデルのM-64カーゴパンツ」
として出品されていたので、安いのに無風で落とせました。
復刻のオリーブと軽く比較してみました。
ウエストサイズはかなり違いますねｗ
復刻はサイズ２３（ウエスト82cmです）
こうやって見ると復刻の出来のよさがよく分かります。
今回手に入れたM-47はかなりグリーンが強い個体だったので、色味としてはヒューストンさんのオリーブに近いのかも知れません。
色以外で一番目立つ違いは生地感でした。
復刻の方がヘリンボーンの模様がクッキリと出ています。
M-47は個体差が激しいそうなので、それ程違わない生地のものもあると思います。
極太シルエットで綺麗に履くためにタックを作ってみました。
ミシンが無いので手縫いでｗ
ガタガタな手縫いで、直ぐに解れてしまいそうですがｗ
一応完成しました。
ツータックでインタックにしてみました。
リーガルTokyoのニコルローファーに合わせました。
いい感じの極太感です！
これだったら復刻と差別化できたでしょうか？
タックが解れたらお直し屋さんでミシン縫いしてもらいます。