マギーズは、ガンのケアセンターですが、
ガン患者を患者扱いする場所ではありません。
ガン=死
ではなく、
ガンを得ても自分らしく生きることができる!
そんなことを確信できる場所のようです。
自分がガンになった時、冷静でいられるだろうか?
いつも平静だった母がかなり取り乱したので、
自信がありませんでしたが、
マギーズみたいな場所があれば、
自分を取り戻すことができるかも・・・
と思います。
ガンにならない生活を心がけるのが一番ですけどね。
視察の申し込みは、通訳のさくらさんにお願いしました。
マギーズを知るきっかけとなった通訳さんとは、別のご縁で^^
マギーズはその建物にもこだわりがあるので、
建築関係の仕事の方も多く視察に訪れるらしいです。
元々あった建物をうまく活用しての、オシャレな設計。
我が息子も建築に興味があるらしく、同行させていただきました。
オブジェが気になったらしいです。
マギーズはオープンな雰囲気で、
いつでも、誰でも”ウエルカム”!
とはいえ、デリケートな問題を抱える方々も利用されていますから、
プライバシーの保護も大切です。
というわけで、
ご利用者様との写真の掲載はありませんが、ご容赦を。
コケシ!(@_@;)
また、今回は個人的な視察ですので、
マギーズについての詳細はぜひ公式ページをご覧になってくださいね。
当ブログ記事には個人的な解釈が多く含まれますことをご容赦くださいm(__)m
今回一番「勉強になった!」と感激してくださったのは通訳のさくらさんでした(笑)
わたしは事前にいろいろ調べていきましたが、
彼女は、マギーズについては全く無知だったのです。
「こんな素晴らしいところがあるなんて!!」
身近な方を最近ガンで亡くされた彼女も、
マギーズを心から応援したいとおっしゃっていましたよ。
本当に温かくて、素敵な時間と空間でした
特に印象的だったのは、
ガン患者さんご自身が、花束を持ち込んで綺麗に生けていたことです。
「ここに来ると気持ちが明るくなる」
そうおっしゃって、
手作りのクッキーを持ち寄ったりして、
このテーブルでお茶をするのが楽しみなんだそうです。
病を得ていても、仲間と語り、楽しいと思える時間がある!
病院ではなかなか実現できないスペシャルな時間ですよね。
ボランティアのスタッフの方も、患者さんもご家族も、
明るい色の洋服をお召しになっていて、
明るくお話されていたのが非常に印象的でした。
もちろん、明るい気分の時ばかりではないでしょうが・・・
皆さん、日本語で話す、日本人のわたしたちにも、
微笑みながら「ハロー」と声を掛けてくださいましたよ。
これが”日常”♪って感じ。
マギーズに絡めて、
次回は英国医療の事情を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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