月末の恒例ですので、２００８年リーマンショック前の７月から、
このブログ用に開設した口座で運用している私の１００万円はどうなっているか？
確認いたします。
５５７万円ですから、５年７カ月で５．５７倍となっています。
昨年末と比べると、＋３．８８％です。
２０１２年４月にブログを再開してからは継続してチャートが取れていますが、
この２年弱だけみると、こんな感じです。
さて、１月前半は「１月効果」が炸裂して、小型株はとても堅調でしたが、
後半は新興国通貨不安で大荒れの展開となりましたね。
正月に「１月効果」について触れていましたので、
当ブログ記事「あけましておめでとうございます」2014.1.3参照
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11742437648.html
ここでおさらいとして、
先月１ヶ月間のジャスダック指数と日経平均の動きを確認してみましょう。
横軸は１月の営業日、縦軸は２０１３年末比の上昇率です。
日経平均が初日から激しく売りこまれているのに対し、
ジャスダック指数は月央までは堅調に推移していることが分かります。
１月効果ですね。
その後、月末にかけてジャスダック指数も下落しましたが、
同時に日経平均も大きく下げた為、
ジャスダック指数－日経平均＝１月効果は大きく変わらず、
その差は８．５８％と本年も
またまたとても大きな「１月効果」が確認できました。
１９９８年以降の数字は以下のとおりとなり、
１４勝３敗とさらにジャスダックが勝ち星を増やしました。
このアノマリーは強いですね・・・。
結果的ですが、日経平均売りのジャスダック指数買いという、
マーケットニュートラルな戦略を採用すれば、
今年は８．５８％の利益が出たということです。
たぶん、今年これだけ大きな差が出た理由は、
正月の私の読みどおりでしょう。
まぁ、所詮アノマリーですから、
誰もに認知され、みんなが意識すると消えてしまう類のモノなのですが・・・。
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