要はそれが現実だ | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

このことが正しいとか、あるべき姿だとかいうつもりはない。

要は、それが世の中の現実だということだ。


~金持ちになる男、貧乏になる男(スティーブ・シーボルト)~


株を始めるということは、

資本主義社会において、資本家側に入る「第一歩」という側面があります。


人生のどこかのタイミングで、そこに飛び込んで行かないと、

おそらく、ほとんどの人は「お金持ち」にはなれないでしょう。


資本家以外のお金持ちって、


有名スポーツ選手か、芸能人か、医者か、親が金持ちか、宝くじに当たった人くらいなもので、

30歳も超えて、普通にサラリーマンやってるようでは、

もはや、宝くじ以外の選択肢はほとんど残されていないわけです。


自分も資本家になる

つまり、勇気を振り絞って起業するか、株式投資を始めてお金持ちを目指すのが、

(おそらく、宝くじに賭けるよりかは、当たる確率の方が高いだろう。)

カネ持ちを目指す第一歩といえるのです。


しかし、外れた時のダメージは、宝くじとは違いますよね。



幸いにもというべきか、残念ながらというべきか、

この世界では、誰もが資本家側に入ることを許されています。


しかし、ここに大きな注意点があるわけですが、
実際は、その結果、不幸になる人もたくさんいるのです。


それを恐れて、多くの人は、そこに足を踏み入れることさえ出来ないわけです。




良く言われるように、成功者は氷山の一角なんですね。


お金持ち数百人から得た知恵本を読んでも、

「なるほど、ごもっとも」とは思うのですが、

皆さまに紹介するのに少々躊躇してしまうのは、

同じことをしてそうならなかった人のことは書かれていないからです。



金持ちになる男、貧乏になる男 金持ちになる男、貧乏になる男
スティーブ・シーボルド 弓場 隆

サンマーク出版 2012-05-01
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ただし、だからと言って、

そこにチャレンジさえしないようでは何も変わらない。


この本では、そういうチャレンジすらしない人々を

ひとまとめに、「貧乏になる男」呼ばわりしているのです。





勇猛にチャレンジして成功した「お金持ち」

勇猛にチャレンジしたばかりに多くを失った「落伍者」

そこにチャレンジすらしない大量の「貧乏になる男」


これが正しいとかあるべき姿とかという話ではありませんが、

これが現実であり、

ある意味、公平な社会です。


ひたすら頭を低くして、今の生活に甘んじておれば、

全てを失うことはないが、じり貧。

決して大成功して「お金持ち」になることもない。


逆に大成功を目指せば、大失敗までありうる。

(が、成功者は何度も失敗を乗り越えて今がある)



そんな資本主義社会でどうすれば、成功できるのか?


結局のところ、失敗も成功も経験し、

結果的に氷山の一角として水面から顔を出すことだできた大金持ち達から

何かを学ぶしかないとも思うわけです。




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