なぜゆえに海外挙式？
Guamナイトウェディング ～海外挙式ｼﾘｰｽﾞ2
アジア人が浮かれて海外で結婚式ってどーよ・・
西洋かぶれの猿真似の鹿鳴館か？・・
（ビゴー作 風刺画）
と、シニカルに冷めた見方もあるかと思いますが
（↑ごめーん私自身が20代前半までそう思ってたｗ。
狭い世界で凝り固まって変な方向にトガッてましたねw）
イメージ先行だけじゃなくってね、海外挙式って都合がいいんです、いろいろと。
順を追ってお話しますね。
まず、なんでプロポーズされる前から海外挙式の良さを知っていたかと申しますと。。
妻ねこは、20代から結婚に関してかなりの耳年増でした。
ＯＬ時代、結婚願望も予定もない頃に、ウェディング関連コンテンツのプロジェクトのお仕事のアシスタントをしてた時期が数年あったため行きがかり上、ウェディングに詳しくなりました。
当時、会社の近所の書店で、『ゼクシ●』や結婚情報誌をお仕事の資料として購入しようとして、ふと、自分が制服姿なのに気づき、店員さんに「こいつ、私物を会社の経費で落とそうとしてるな・・」って思われちゃうじゃない！・・と
「あ！領収書、但書きは“資料でカッコして雑誌名”まで書いてください！」
と聞こえよがしに言い、
「これお仕事の資料なんだからね！
仕事サボって結婚雑誌買ってるわけでも
経費でちょろまかそうとしてるわけでも
ないんだからね！ぷんぷん(｀ε´#) ！」な、
自意識過剰オーラを放ってアピールしておりました。。…青かったゎｗ。
“結婚に焦ってると思われたくないお年頃”の20代半ばでしたが、仕事と割り切れると、ウェディング雑誌を読むのは未婚女性にはやっぱり楽しいもの。海外挙式やナイトウェディングの事もこの時知りました。
※この時得た知識は、実年齢が耳年齢を負い越した頃にやっと役に立ちました。
同時に、結婚・特にスタンダードな国内挙式にありがちなトラブルについて覚えました。、
【国内挙式準備でのトラブルあるある】
・挙式場所・内容について両家の親が意外と口出してきてもめる。
・披露宴出席者取捨選択・席順決めにしがらみが入りまくって、けんかの種になる。
・多くの人が関わるため、確認事項やこまこました雑用がすごく多くて、働きながら準備すると疲労困憊してギスギスなることもある。
・国内挙式の準備期間は半年～１年かける場合もある（長っ）
などなど。
とにかく、国内挙式は“しがらみと手間に負われるのは覚悟”して臨まないといけないらしい・・とわかり、海外挙式の方が、意外とそのしがらみから逃れるのに都合が良い事もわかりました。
他にも、ブライダル耳年増になったきっかけがありました。
妻ねこの姉は結婚が早目で、学生時代から姉の結婚準備のいろいろや挙式の裏舞台とか、実際に見ていたし、当時姉が愛読していた下記の本↓↓を読んでいたので。
『たたかうお嫁様』けら えいこ
￥998 Amazon.co.jp
↑国内挙式（教会挙式・ホテル披露宴・二次会）のわかりやすい実録コミックエッセイ）
すごく前のお話だけど、基本的な流れは今もそんなに違わないんじゃないかなぁ？一読あれ♪
【海外挙式選ぶ理由 ポジティブ編】
・海外挙式はロマンティック＆アットホーム
言わずもがな、美しい景色、式場の外に出ても醒めない夢のような非日常なウェディング。
海外挙式では招待客は国内披露宴に比べて少人数制が普通（親族だけとか、+親友 の参列で、挙式後カジュアルパーティのパターンが多い。
アットホームでこじんまりしてるけど、地味ではない結婚式になります。
・海外挙式はリーズナブル（割安）
旅費を入れても割安感があります。ハネムーンも兼ねられるし。
プラン次第ではかなり安いし、ムームーやアロハでカジュアルに挙式する人もいるそうです。
※国内挙式で披露宴をするとお客数だけ費用が膨らむ→後でご祝儀で回収できるけど、当初用意するお金が多い。
・海外挙式は準備が比較的楽ちん。
・旅行会社に海外挙式プラン申込む＆国内でレンタル衣装を選ぶ以外ほとんど雑用がない。
招待客が少ない＝確認事項や雑用が減り（席次決め、招待状準備発送・出席確認、スピーチ依頼・受付依頼・2次会幹事依頼・引出物選等々）、結婚準備の時短になります。
（早く挙式したい人、仕事が忙しくて結婚準備にあまり時間が割けない人、招待すべき客が多すぎていっそ披露宴をしたくない人・・などにも良いかと）
・・親兄弟とも旅情を共有できる
親族が参列する場合、一緒に海外旅行することになります。観光等は別行動したとしても、同じ時に同じ異国での旅情を共有できて、いい思い出になります♪
ちなみに、ハネムーンついでに新郎新婦二人だけで挙式する例もあるそうです。
海外挙式して、国内で食事会や披露宴・二次会をするというパターンも有ですから。
【消極的だけどけっこう要の理由】
・海外挙式の場合、親族やごく少数の友人以外呼ばなくても特に角が立たない。
（何らかの理由で招待したくない客が居る場合や、×イチで以前に同じ面子を招待してる場合や、とにかくこじんまり親族だけで挙式したい場合に良いかと。）
・披露宴したくない→ 人前に立つのが大苦手。
妻ねこは、新体操やダンスで舞台に立つのは平気でしたが、なんというか、あれは演技していて素の自分ではなかったから。
でも、披露宴となると公私ごちゃまぜの大勢の面前で、素の自分で注目をあびるわけですね。。。無理。うん。無理。全然楽しめない。
もちろん、他の人の披露宴はとても素敵だと思うし感動もします。でも、自分が雛壇に立つ・・と思うと、全然嬉しくない。
祝ってもらうなら、友達と食事ついでで充分。
挙式直前まで仕事で超多忙だし、親友は妊婦や赤ちゃん育児中の子もいるし、後でゆっくり逢おう・・と。
上記の理由と、それに加えて、海外挙式の障壁がなかったから。
①親の反対がない
スタンダードな国内挙式･披露宴は姉がやったので、そこで一通り親戚への義理も果たし子供のお披露目自慢もでき、親は満足できていたようです。
↑これ、けっこう大きいかも。これがあったから親も違うパターンも反対せず面白がってくれたのかもしれません。
まぁ、晩婚なので、親にしてみたら「結婚してくれれば形式は問わないょ・・」な心境だったのかもですが(^^ゞ。
もちろん、最近の親は、最初から海外挙式を喜んでくれる事も多いかも。
（※国内でも海外挙式でも、兄弟初の結婚式の場合、親も子の結婚形式に強い理想を持ってたりします。最初からそのつもりで、親の意向も少し取り入れて決めた方がいいですょ。（もしくは説得に時間をかけましょー）。特に、親に結婚式の資金援助を受ける場合は、「金も出すが口も出す」が普通だと思ってた方がいいです。）
②招待しなければいけない仕事上の来賓がいない。
お仕事の性質上、上司を招待しないと後々差し支えるような場合もあります。
逆に、どうしても披露宴でお世話になったお礼を言いたい（一度にまとめて逢えるから挨拶回りしなくて済む）という方も多いでしょうし。
私たちは、それを特に気にしなくてよかったので。
と、国内挙式のマイナス面ばかり書きましたが、国内挙式の手間も面倒も、時間に余裕をもたせてひとつひとつ楽しめば結婚準備自体がとても楽しい想い出になりますから。
単に、妻ねこは、仕事が忙しく準備に時間が割けなかったのと、早く挙式したかった（年齢的にも）のと・・で、海外挙式の方が都合がよかったのです。
さぁ、海外挙式すると決めたら、次回は準備スタート編です！
GOGOグアム！
GOGOグアム！
あ、そうだ！
いつか新郎になるかもしれないそこの男性諸君！
妻ねこは“披露宴やりたくない派”でしたが、世の女性はそうでない人の方が多いです。
新婦が結婚式披露宴を望んでいるのに、自分がイヤだからってやらないと、
その後の夫婦生活、一生、大きな大きなペナルティを背負う事になりますょ。
結婚式はたった１日の事です。愛する彼女のために、がんがれ男子！
参考になるかな？ぽちっとな。
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