知っとくと安心 ストレス系の病 (前編)
妻ねこは神経図太いマイペースな方なのですが、それでも長いお独り様時代にストレス系の病をいくつか経験しております。
ストレス系の病には、対処法さえ知っとけば全然困らないものもあります。
今、震災後ストレスを抱えた人が多いと思うので、予防線のためにひとつご紹介。
それは、OL時代の通勤途上のこと。
いつもは平気な満員電車で、その日はなぜかはぁはぁと呼吸が激しくなり続け、
だんだん手指がしびれはじめたので、
「これはまずいかも」と途中下車。
事情を話して駅員室で休ませてもらうことに。
服を緩めようとトイレを借りて、ストッキングを脱ごうとしたんだけど、しびれが腕までじんじんあがってきて、
「あ、たしか以前病院のMRI検査の時しびれてきたって言ったら、ゆっくり深呼吸するように看護士さんが言ってたっけ。。」
と思い出し、深~く深呼吸を数回。
すると、治るどころか、痺れがどんどんひどくなってく一方。
奥さんご存知~?
痺れがひどくなるとね、体って変な形に硬直するんですょ。
指はえんがちょ見たいな形で固まって動かず、腕はどんどん直角に硬直して体にぐいぐいひっついてくるんです。
その形は、ちょうど数日前に監察医のドラマ「きらきらひかる2」で見た焼死体の死後硬直の形にそっくり。
自分の意思に関係なくどんどん体が硬直してその形に近づいていって、本当に本当に怖かったのです。
助けを呼ぼうとしたけど、口や舌まで痺れ始め大声が出せない‥
「このままだと舌が痺れたら、喉が詰まって呼吸できなくなっちゃうかも!」と
床に転がりながら、トイレのドアを内側からどんどん蹴りました。
そう、なぜか足は痺れがなかったのです。もちろん体から一番遠いというのもあるけど、
下半身DEBUの妻ねこ、下半身の血行がかなり悪いのが幸いしたのかも。。うぅ。
駅員さんがすぐ飛んできてくれて、床に転がって、えんがちょの硬直スタイルのまま、痺れる舌でもごもご状況を説明して救急車をお願いする妻ねこ。
そりゃたいへんだと119してくれる年配の駅員さんの横で、若い駅員さんが緊張感のナイ顔で
「それって○○すれば・・」とぼそっとつぶやいて、
その時は、
「何のんきに言ってるのょ!こっちはしにそうなのに!」と
痺れながら怒りを覚えたけど、
あのお兄さんのいう事は正しかったと後で知るのでした。
後半へ続く
P.S.1
長くなっちゃうので、2回にわけますー。読んでて(あぁ、この病気ね。知ってるがな。。と思った人は次回までコメントまってね。コメント欄初回は閉じときます)
P.S.2
☆正直、この話は後になれば笑い話です。
安心して後半読んで、ついでに学んでくださいまし。
でも妻ねこ本人は知識がなかったため、この時本当に命の危機を感じていました。
ストレス系の病には、対処法さえ知っとけば全然困らないものもあります。
今、震災後ストレスを抱えた人が多いと思うので、予防線のためにひとつご紹介。
それは、OL時代の通勤途上のこと。
いつもは平気な満員電車で、その日はなぜかはぁはぁと呼吸が激しくなり続け、
だんだん手指がしびれはじめたので、
「これはまずいかも」と途中下車。
事情を話して駅員室で休ませてもらうことに。
服を緩めようとトイレを借りて、ストッキングを脱ごうとしたんだけど、しびれが腕までじんじんあがってきて、
「あ、たしか以前病院のMRI検査の時しびれてきたって言ったら、ゆっくり深呼吸するように看護士さんが言ってたっけ。。」
と思い出し、深~く深呼吸を数回。
すると、治るどころか、痺れがどんどんひどくなってく一方。
奥さんご存知~?
痺れがひどくなるとね、体って変な形に硬直するんですょ。
指はえんがちょ見たいな形で固まって動かず、腕はどんどん直角に硬直して体にぐいぐいひっついてくるんです。
その形は、ちょうど数日前に監察医のドラマ「きらきらひかる2」で見た焼死体の死後硬直の形にそっくり。
自分の意思に関係なくどんどん体が硬直してその形に近づいていって、本当に本当に怖かったのです。
助けを呼ぼうとしたけど、口や舌まで痺れ始め大声が出せない‥
「このままだと舌が痺れたら、喉が詰まって呼吸できなくなっちゃうかも!」と
床に転がりながら、トイレのドアを内側からどんどん蹴りました。
そう、なぜか足は痺れがなかったのです。もちろん体から一番遠いというのもあるけど、
下半身DEBUの妻ねこ、下半身の血行がかなり悪いのが幸いしたのかも。。うぅ。
駅員さんがすぐ飛んできてくれて、床に転がって、えんがちょの硬直スタイルのまま、痺れる舌でもごもご状況を説明して救急車をお願いする妻ねこ。
そりゃたいへんだと119してくれる年配の駅員さんの横で、若い駅員さんが緊張感のナイ顔で
「それって○○すれば・・」とぼそっとつぶやいて、
その時は、
「何のんきに言ってるのょ!こっちはしにそうなのに!」と
痺れながら怒りを覚えたけど、
あのお兄さんのいう事は正しかったと後で知るのでした。
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/to/tomomi19910524/840615.gif)
P.S.1
長くなっちゃうので、2回にわけますー。読んでて(あぁ、この病気ね。知ってるがな。。と思った人は次回までコメントまってね。コメント欄初回は閉じときます)
P.S.2
☆正直、この話は後になれば笑い話です。
安心して後半読んで、ついでに学んでくださいまし。
でも妻ねこ本人は知識がなかったため、この時本当に命の危機を感じていました。