和製ハロウィン ~もぐら打ち~ | 奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~

和製ハロウィン ~もぐら打ち~

 妻ねこの母が子供の頃、昭和の九州には、ハロウィンに似た“もぐら打ち”と言う行事があったそうです。
 時期は1月だったそうですが、夜、子供達だけで近所の家をめぐって、

♪十●日の もぐらうち♪
(十三日だか十四日だか忘れたそうですw)

と唱えながら、藁で作った棒のようなもので地面をばしばし叩き
(地面に潜んでるもぐらを追っ払う作業のマネらしい)、
その家の人から、お駄賃としてお菓子をいただく


$奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~-もぐらうち

なんかそっくりw和製ハロウィンみたい♪

仮装はしてないけど、子供だけで夜出歩ける数少ない行事で、わくわくしていたそうです。
もぐら打ちに来られた家は、玄関先が藁だらけに散らかるのも気にせず、にこにこ迎えてくれていたそうです。
まだ、あるのかな?その風習(∩.∩)。

ハロウィン かぼちゃ ハロウィン かぼちゃ ハロウィン かぼちゃ

…えぇと、こっからはちょっと、汚れちまった大人の腹黒トークです。

 本場ハロウィンでは、子供たちが仮装をして近所の家の前で
トリック オア トリート!」と叫んでお菓子をもらいますょね。
 訳すると、「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ♪」ですょね。
 伝統的行事でかわいい子供のやることだから微笑ましいけど、字面だけ見てると、
日本の“もぐら打ち”みたいに、何かの労働への報酬でもなく、完全に脅し取ってますょねw。文化の違いかなぁw
 正直、公然カツアゲ(恐喝)だなぁ…って思ったりして。

あ、でも、日本の“モグラ打ち”も頼まれもしないのに作業をして報酬を要求すると言う意味では、押し売りチックですね♪

…とか、ブラックな事を考えては汚れちまった悲しみに
ゆあ~ん ゆよ~ん ゆやゆよんと揺れるハロウィンの夜。。


ま、同じ腹黒なら踊らにゃ損損♪
$奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~-ハロウィンランキング黒
はっぴーはろうぃーん♪ぽち♪

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 更新のはげみになります♪いつもありがとうございます(∩.∩)/


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