【追記有】ざんねんな父との20年 「この父にしてこの娘」
*~お気に入りご紹介~*
『この父にしてこの娘 ~ざんねんな父との20年』
有名4コマブログ『この父にしてこの娘』が書籍化されたので、新宿の紀伊国屋書店と三越上のジュンク堂書店に偵察wに行ってきました。
予約してたので、レジカウンターで渡してくれましたが、
置いてある場所は7階のブログ本コーナー。
うたぐわさんの「じりラブ」と並んでます♪
紀伊国屋書店は1F。
入口(新宿通り)から見てレジより奥の方の棚に平積みしてありました。「今日の猫村さん」とかと並んでいました。
どちらもまだ在庫はありそうなので、ここに行けば確実に買えるかも♪
有名ブログなので、今更な紹介ではありますが、ばーん♪
著者のじ子ちゃんが6歳の時に母が失踪し、3才の妹と、すぐ切れてギャンブル好き困った父とのざんねんな父子生活を、たんたんと、明るく描いていています。
ちなみに、ブログでは、
①ざんねんな父子生活と平行して、
②大人になったのじこちゃんがオカマのマイコーに惚れられ結婚するまでの馴れ初めのお話と、
③現在二児の母として、男に戻った夫マイコーさんと築いた面白くも幸せな家庭のお話が
パラレルで描かれてます。
現在の幸せな生活に到るまで、相当な辛酸をなめて苦労をしてきてるんだけど、可愛シンプル絵柄と冷静なつっこみとともにたんたんとしたテイストで描いてるから、ちっとも暗くならずに読めるし、子供目線の作文のような感想文が泣かせるし笑わせるし。。こういう風に描ける、そんなのじ子ちゃんを尊敬します。
本読んでると、なんかね、あぁ、お姉ちゃんてなんて我慢強いの!ってか、やっぱり姉って言いたい事飲み込んじゃうって育ち方するのかしら。。?
たった3歳の甘えたいさかりに母親が消えた妹ちゃんのたくましすぎる成長も涙もの‥。
姉妹の妹としてぬくぬく甘えて育った私は、なんか、のじ子ちゃんみぃちゃん姉妹を見てるとたまらなくなります。
本当に、ふたりとも今は幸せになってよかった。ほんとによかった。
で、今回出版されたのは、「父子家庭」の部分で、のマイコーと出会う直前まで。
本にはブログに書かれていない部分、父の再婚で父子家庭が終了してから、大人になってダーリンマイコーと出会うまでのこと(13歳~20歳)が、けっこうなボリュームで描いてあります。
ブログではわからなかった複雑な家庭環境というか事情がわかって、すっきり♪
本を読むと、ブログの内容だけ読んでると“パパも慣れない育児で大変だったんだろうし多少は仕方ないのかな”・・と思えてた残念な所業が、
ほんの序章にすぎなかったのかー・・
そりゃ残念な父子家庭って言いたくもなるか・・とわかったりしてw
ただね、パパさんはモンスターだけど、のじ子ちゃんとみぃちゃんのこと、愛してると思うょ。
至らない部分が多いだけで、ちゃんとそこに愛はある気がする。
ま、その至らない度合いが半端なくて、のじ子ちゃんがかなーーーり苦労したのは間違いないと思うけど。
本、とっても興しろかったです。
これ、絶対、、続編もほしい♪
マイコちゃんと出会って苦労しつつも幸せな家庭を持つまでのとこも本で見たいっ。
そのためにも、読者のみなさーん、買ってー。面白いよー。損はないよー♪
本屋で見かけたら買おっかな?というノリだと、大型書店以外だと厳しいので、もう、取り寄せちゃった方が早いですょー。
それに、読むと、いろいろ考えされられる事、いっぱいです。
あぁ、続編が読みたい。
辛い哀しいお話も、明るいテイストと、今、のじ子ちゃんが幸せでこれを描けていると思う事で、なによりほっとして楽しめるかもw。
ところで、のじ子ちゃんのイラストは独特で、オブジェクト(丸とか多角形の)組み合わせみたいだなぁ?そうやって描いてるのかな?と、実際オブジェクト組み合わせてかいてみたら・・めんどくさっ!やっぱり手書きだったのねw
あ、ちなみに、縞のじ子ちゃんのツイッター“なう”も、まめに更新されてて日常がのぞけて面白いなーと毎日思います。
よろしければそちらもぜひ♪
この父にしてこの娘! ざんねんな父との20年
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7816/78160400.jpg?_ex=128x128)
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P.S.
にゃ、にゃんと!著者の縞のじ子ちゃんが、↓下記の記事で、ちょっこしこの紹介記事について、紹介(ややこしいw)してくれました♪
(こんなことなら、もっともっと偵察写真、綺麗に撮れるまでねばればよかった‥)
http://ameblo.jp/simanojiko/entry-10619099574.html
&絵の描き方についても回答してくれてます。
えー!そんな、たいへんな方法で描いてたのー!びつくり