ドバイの社会保険 | 大倉宏治税理士事務所 岡山の税理士

ドバイの社会保険

昨日に引き続き、ドバイのネタです・・・。

なんとドバイでは社会保険もかかりません。というか日本のように手厚い社会保険制度はありません。

税金も社会保険もないということは、つまり、額面1000万、2000万円あれば、それがまるまる可処分所得として手元に残ります。

一方、法人に関しても法人税がかかりませんので、会計上の「利益」がそのままいわゆる税法上の「所得」となります。

法人・個人共に、お金を貯めやすいのはどちらかは一目瞭然です。

もちろん、将来の年金は積立ないと問題では?病気になった時の健康保険はどうなるの?
という素朴な疑問が残るかもしれません。

しかし、前者に関しては、国に運用を任せておくよりも自分で毎月優良なファンドに積み立てる事もできますし、後者に関しては、海外には民間の医療保険があるので、そちらに入っておけば済む事です。

※日本の健康保険制度は世界に類を見ない手厚い保障制度ですが、手厚すぎる面もあります。今後医療費が財政を圧迫されていくので、続いてはいかないでしょうね・・。


日本で働き続けることこそがリスクだという時代になりつつあるのではないでしょうか。