丘村@15分早く帰れる仕事術です。→うちの本業はこちら
そろそろ3年目になりますが、「ほぼ日手帳」を愛用中です。文庫本サイズで1日1ページを基本として、月間の一覧や年間の予定も見やすいページが装備されています。
以前は1週間見開き基本+月間スケジュールの手帳を使用していました。しかし、サイトで紹介されている皆さんが非っ常に楽しそうで、「その仲間に入りたい」一念で購入。(詳しくは「ほぼ日イトイ新聞 」 HP参照。「ほぼ日手帳CLUB 」にいろんな使い方が紹介されています)
09年のブックカバーではお気に入りがなかったので、昨年買って使っていなかったオリーブグリーンのカバーを使用。
使い勝手はすこぶる良いです。
今までは
・入った予定をあらかじめ書き込む
・その日に使ったお金を家計簿代わりにメモ
くらいしか書くことがありませんでした。
「ほぼ日手帳」の良いところは、1日スペースが大きくて何を書いても全部引き受けてくれる点。そこで使い始めてから書き留めるようになったのが、上の2つに加えて、
・起きた時間と寝た時間
・食べたもの(ご飯、炒め物、かぼちゃサラダ、くらいのざっくり情報)
・読んだ本や見たDVDの題名と、ちょっとした感想
・買わなかったけれど立ち読んだ本で気になったポイント
・その日にやったこと(ブログを作った、風呂に特別長く入った、などもろもろ)
・仕入れた新出単語やフレーズ(英・中・韓)
・気まぐれに書きたくなった一文を日本語以外で試す
・「いいこと言うねえ」と感心した、他人の名文
・その日に浮かんだアイデア・思いつき・願望
・その日の予定
・自分の体調へのコメントと記録、飲んだ薬
・家族の情報(今日は不機嫌だった、風邪引いた、など)
・その日に勉強した内容と目安(何ページとか○分など)
・その日にやった運動(気まぐれに腹筋を○回やった、など)
などなど。時間軸のほうへ実施した内容を書いて、矢印を空いているところへ引っ張ってそれにまつわる内容や感想、コメントを書きます。
年間表のほうは、2008年はテーマだった「レコーディングダイエット」を実施するために
・毎日の体重(数字と点を打って、縦に伸びる折れ線グラフ化)
を記録していました。かなり有効で1月~9月で5kg減量に成功。(冬は少し戻してしまった)
あまり使用していない前年12月のスペースは、
・日付や時間の軸を無視してブログのネタ帳
にしています。
月間のスペースでは
・あらかじめ分かっている予定(習い事、人と会う予定など)
・髪を切った日のチェック
・マッサージなどに行った日のチェック
・(1日ページと連動して)読んだ本やDVDのタイトル
・(枠外スペースに)その月にやること、やりたいこと
を記録しています。
手帳使用を加速することになったきっかけは、
自分にとってのインプット、文化的だと思う項目を赤ペンで書く
決まっている予定は青ペンで書く
のを実践し始めてからでした。
「ほぼ日手帳」に付属の3色ペンを使うと楽です。月間のページを開くと、色の配分でその月に「自分がどれだけ本を読んだり映画を見たか」が一目瞭然です。赤色が少ないスペースに赤色で書ける項目を書きたくなります。
それを意識すると、もう少し生活に対して能動的になるようになりました。このブログもその結果かもしれません。
自分にとって「ああ、いいことした」と思って赤色で書くのは、
本を読む 映画を見る DVDを見る
カメラを持って出歩く 自習をする 書き物をする 運動をする
などです。
青色で書く予定は
習い事 人に会う 親戚のうちに行く 髪を切る
マッサージに行く 試験を受ける 旅行に行く
などです。人によって区分けはいろいろあると思います。
後ろのメモ帳部分には
・気になったレシピ
・毎回忘れる文法
・貯金の記録(口座番号などは書かずに、金額だけ備忘録で)
・家の特殊な電球の型番
などを入れています。思い立ったときにすぐ開いて確認できる内容が主です。
自分がしたことを好きな場所に好きな形で蓄積できて、好きなときにフィードバックできる楽しさを教えてもらったのが「ほぼ日手帳」でした。「自分も毎日ちゃんと暮らしているんだな」と自分で確認できるのがいい。
毎日ぎっしり書くわけではなくて、日によってはスカスカです。↓
出勤する前に社員食堂を通るので、そこに10分くらい座って前の日の分を書くことが多く、休日は後から思い出して書いたりします。
これからは切抜きを貼ったり、少し絵を足してみたり、ビジュアル方面に発展させるのが目標です。そういえば「仕事の内容はまったく書いていない」です。だから続くのかもしれません。
あと、大きな声で言えませんが、人の悪口も少々。ガスも抜かないとね。
その他に、画像付きで使い方を説明しているサイトがたくさん
あります。
【追記】画像付きで使い方を説明しているサイト第2弾 もアップしました!