いやあ アルゼンチンやってくれた
最後勝ってほしかったが、本当によくやってくれた。
なにが、ドイツは強いだ。
なにが、アルゼンチンは弱いって!!
どいつもこいつもアルゼンチンのサッカーをまともに見てなかったんじゃないか?
まじでサベジャは、名監督だよ。
南米予選の3TOPもびっくりしたが、今回のワールドカップも
怪我人が出てからのシステム変更は、本当にすばらしかった。
そして何より、決勝トーナメントの対戦相手がラッキーだった。
別に、楽な相手だと言ってるわけでなく。
スイス戦:名将ヒッツフェルトが相手で、延長戦、死闘の末、勝利
ベルギー戦:高いそして速い攻撃のチーム。
フェライニに競り合いでは勝てなかったが、セカンドボールにはきっちり対処できた。
オランダ戦:名将ファンハール。守備的、変態ロッベン。
120分間ロッベンを抑えたのは神業に近い。
1戦1戦ディフェンスは、課題を克服し強固なチームになって行った。
こんな素晴らしいチームをどうしてドイツより弱いと断言できたのだ?
俺には到底理解できない。
しかしなんといっても、準決勝オランダ戦と決勝ドイツ戦どちらも好ゲームでとても楽しめた。
(身も心もアルゼンチンに捧げているので、両試合共心臓にとても悪かったが…)
メッシについても今回は本当にすごかった。
彼とマスチェラーノがいたからここまでこれた。
巷では、メッシのMVPにケチをつけている奴らがいるそうだが
ガゴやディ マリア抜きのチームで一人で攻撃を組み立て
決定機を作るドリブルやラストパスは、圧巻だった。
ただ単に、FWが運がなく、点を決めれなかっただけで
あのパスから点が入っていたなら、文句なしのMVPだっただろう。
最後に決勝トーナメントの試合をみて感じたのは、フランス以外は皆
(フランスは、ドイツ戦負けてるのに最後までギアをローのままだった。)
闘志むき出しで、勝つためにしょうもないプライドを捨ててサッカーをしていた。
日本がやるべきは、あのコスタリカのようなサッカーだったはずだ。
しかし日本は、あのあほな「自分たちのサッカー」を実践し自滅した。
前回大会ではプライドを捨て、ディフェンスに特化したチームで挑み好結果を残したが
なぜ今回は、弱いくせに超強豪国と勘違いしたんだ?
そもそも、ドイツ、オランダやアルゼンチンといったチームですらプライドを捨て
勝つためのサッカーを選んだというのに
NHKで解説をしていた岡ちゃんは、メッシの走行距離について
「彼は、歩いているが、テクニックがあるから許されているのではなく、
決定的な仕事をするから許される。」としきりに言っていたが
これは多分本田批判だろう。
まともに3戦ともみてはいないが、本田は酷かった。他には、香川と長友も糞みたいだった。
是非次の監督は、前線のプレイヤーでも献身的に守備する利他的な組織を作ってほしい。
上にあげた三人は、岡崎のプレーを見てもなにも感じなかったんだろう。
守備が出来なければ今後彼らは代表に呼ぶべきではない。