昨日の続きです。
2部に書き忘れましたが、 「マイマイ新子」の一節を
先生が朗読されましたが お上手でした。
違う一面を垣間見ました。
さて3部ですが テーマは 「恋」 文学と音楽における恋愛について。
現在私も 毎朝楽しみにしている 「甘苦上海」
どうも、世の男性からは 顰蹙をかっていると・・。![]()
日経朝刊に 掲載されるに相応しくないとか。
50過ぎの女性が年下の男性と関係を持つなんて・・・。
日本特有の古来のモラルにとらわれている方からは
ブーイングの様です。
この小説は 30代の女性から支持を受けていると。
日本も寿命が延びて 女性は 90近くまで 生きるんですよね。
恋愛は、心を初期化する。
現在の婚姻関係を壊すという事ではなく
女性は女性として 男性は男性として 異性を意識して
素敵に生きようと言う事だと思う。
男性も退職をして社会から一線を退いて
しょぼくれ枯れてしまってはいけない!
ふむ、ふむ な~るほど 色々考えさせられました。
チャイコフスキー 組曲(四季)op.37bより 6月 「舟歌」
メンデルスゾーン 無言歌集 第3巻より「 デュエット」 op.38-6
第四部 ふるさと
故郷についての個人的な思い 小説家、作曲家にとっての故郷。
お二人にとって故郷とはどんな位置を占めているのか
有名な作曲家達は 自分の故郷 母国をどんなふうに思っていたのか
興味深いお話を聞かせてもらいました。
そして私自身の故郷はどのようなものか
心の よりどころなのかなと思います。
もう、母、父、祖母も 生家も無くなっているけれど 故郷に帰ると
空気、陽光、景色、知人 癒されます。
気分がとても落ち込んだ 更年期の 鬱状態の時 故郷は
私を癒してくれました。
グリーク「 叙情小曲集 第6集」より「消えうせた日々」op.57-1
ラフマニノフ 前奏曲 嬰ト短調 op.32-12
ショパン ワルツ 嬰ハ短調 op.64-2
お二人の楽しいトークと 素晴らしい テーマに添った選曲の
情熱的に 時に繊細に 心に響くピアノ演奏。
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
終了後サイン会で 先生にお会いして ぽんたとして ご挨拶しました。
「あ~ぁ、ぽんたさん」と声をかけてくださり 友人と一緒に写真を撮り
握手しました。 先生の手は、白く小さく温かかったです。![]()
先生は私の手を両手で包んでくださいましたが
「何と手の大きい女性」と思われたかも?
以前書いたかもしれませんが私「手フェチ」なんです。
ブログのお友達の さくらんぼさんも小さな可愛い手をされていました。
学年のお世話役の I さんご夫婦と 奥さまの従兄弟、
tsuちゃんと5人で コンサートの感想や近況を語り合いながら
軽く食事をしました。
結局帰宅は 0時30分を回っていました。![]()