「不自由の中にこそ本当の自由がある」
これは桜井章一氏の言葉である。
この言葉を自分なりに理解できるようになったのはごく最近。
私は24時間自由があったら何もしないでダラダラと過ごしてしまうと思う。
けれど、毎日仕事があったら残りの時間にメリハリがつく。
限られた自由な時間をいかに無駄なく有意義に使うのか、真剣に考えて行動する。
稚拙な例えかもしれないけれど、私に当てはめるのであればこの解釈が一番わかりやすい。
不自由や規則や縛りは息苦しいけど、その苦しみの先にある自由の積み重ねが
本当の幸せへの近道ではないかなとこの頃感じている。
最近、苦しいとき、もうリタイアしたいとき、
「充分頑張ったからそろそろ自分にご褒美を」と思ったときには
もう少し頑張ってみる癖をつけるようにしている。
限界を迎えた時こそ、もう少し自分に試練を与える。
それを繰り返すことにより、自分の甘さをどんどん減らしていけるような気がするから。
なんかすごく楽しい!!!
(冒頭の写真は春に訪れた軽井沢の山道からの景色)