最近、麻雀以外のことばかり書いていますが、


いまの等身大の自分を綴っているので


これはこれでよいと認識しています。


 昨日、私 小林里紗。


死にかけました。


冗談とか言葉尻だけの意味でなく。


本当に危ない目にあいました。


密室で10人くらいの男の人に囲まれて私はもう終わりだと思いました。


もう体中が震えて記憶すら曖昧ですが、


いまとりあえずこうして生きていて本当によかった。


あんなに怖い目にあって色んな人に助けを求めたのに


誰も助けてくれなかった。


 私のことを本当に想ってくれている人がタクシーを飛ばして来てくれなかったら


私はどうなってしまっていたのかわからない。


しばらく放心状態で


事実を受けとめきれず、


あの続きがどうなっていたか考えると


怖くて仕方がないけど、


考えても仕方がない。


けどゾッとする。


 いま頃冷たい体になっていたかもしれない私が


こうして息をしているのは、


私を支えてくれる人、


私をあの世から守ってくれている


おじいちゃんやおじちゃんや


私を強運に生んでくれた両親のお陰だと思います。


そして、麻雀打ちでなかったら、


危険察知能力と危険下における回避方法を


機転をきかせて


行動することができなかったとも思う。


私も麻雀によって人生を生かされている。


しばらくは


精神が落ち着くのを最優先にして、


また普通に暮らせるようにしたいです。


 心のない人をこれだけ見ると、


いかに家族がありがたいのか、


自分を支えてくれる環境が大切なのかがわかりました。


芸能人とかお金持ちとか、世の中で権力を持っている人達が


いかにくだらないかがわかりました。


一般的に感じる輝いている人達がいかに偽りか


意味のないものなのか


知りました。


お金を稼いでる人はすごくもなんともない。


そんなことより


自分が大切な人を守り抜ける人のほうが


果てしなく偉いしすごい。


お金を稼ぐのは心を無くせば


人を犠牲にして人を踏みつければ


無限に可能性がある。


けれど、


誰かを強く想い、守りぬくことは


誰にでもできるわけではない。


そしてそれは本当に素晴らしいことだと思う。


だから今までは


芸能人とか有名人とかお金持ちが私の中でキラキラしていた。


これからは


憧れの基準が大きく変わるだろう。


心のない人にはなんの興味も持てない。


 そういえば、


昨日TVでサッカーのサポーターが


「岡田監督!辞めろ!お前のせいなんだよ。消えろ。」と言っていた。


私はサッカーに興味がなく、


ヴェルディ時代の藤吉選手を父と一緒に応援していたくらいだ。


あとは横浜フリューゲルスのキーパーだった森選手が父と同じ誕生日だと認識していたような、


マニアックな知識しか知らない。


岡田氏のこともほとんど知らない。


けれど


岡田氏を批判するサポーターの言葉に深く傷ついた。


サッカーファンでない私にとって


サポーターの身内批判はとても淋しい。


事情はよくわからないけれど、


やっぱり


人の気持ちを考える人がいかに大切なのか


考えさせられる1日だった。