すでに1月が終わろうとしていますね。
寅年、いかがお過ごしですか
長い間、暗闇の中で自分のこれからを模索していました。
でもすでに25歳。
考えている時間がもったいない。
自分なりに自分を奮い立たせることを試みていました。
例えば、
マイケルジャクソンの「THIS IS IT]を劇場で観ました。
連れは、「ただのメイキングみたいで正直つまらなかった」
と素直に述べていました。
確かに途中少し退屈な場面もあったけれど、
観てよかった。
マイケルは矛盾しているところもあると思う。
「地球環境の破壊を阻止しよう、不自然な現実に歯止めをかけなければ」
と語っていたけれど、
マイケルの肌の色が1番不自然で、皮膚の移植や整形手術は不自然なこと。
昔のマイケルの方が格好良かった。
そんな小さな疑問はあるけれど、
私は彼を尊敬する。
マイケルは本当に歌が好きで、その気持ちが派生して愛を訴えていた。
地球を守ろうとしていた。
「THIS IS IT]は公演が叶わなかったマイケルのコンサートのリハーサルを撮影した映画。
マイケルは決して頭ごなしに怒らない。
誰かに音を注意する時も、
「怒っているわけではないんだよ」
と愛を込める。
ただただ音楽がすきなことが嫌でも伝わってくる。
こんなにも地位を築きあげても尚、自分の音に全て携わる、完璧を追求するアーティスト。
そしてさりげなく口ずさむ鼻歌ですら完璧だ。
マイケルの存在はたくさんの人の魂を動かしてきた。
たくさんの人が彼の歌を聞いて
彼が生きているということだけで
本当に嬉しかったり、頑張れたりしてきた。
映画の幕が閉じて、心臓が温かく、いつもより強く鼓動するのを感じた。
マイケルの魂が愛をくれたような、そんな気がした。
エンドロールが終わり、私は自然と手を叩いた。
会場にはたくさんの拍手が起こった。
自然と拍手が湧く映画なんて、初めてだった。
「きっと誰かがしてくれる」
そんな考えは今日から捨てよう。
私たちから変わらなきゃ
chenge the world !
マイケルの意志を受け継いで生きて生きたいと思う。
彼が100%正しいことをしたかはわからない。
けれど、彼が愛した音楽でたくさんの人の心が動いた。
そして素晴らしい曲を残してくれた。
その事実が宝物だと思う。
私もそんな人になりたい。
必ずなろう。