潰瘍性大腸炎の患者さん | 王気功 オフィシャルブログ 「医者仁術」

王気功 オフィシャルブログ 「医者仁術」

様々な病気で王気功に来られる患者さんとの日々と東洋医学豆知識や養生法、中医学、医療気功による治療を紹介していきます。

潰瘍性大腸炎の患者さんからHPに体験メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

以前のブログにも書きましたが、この病気は難病の一つですが東洋医学では改善可能な病気です。

医療気功が治療の選択肢であることを知っていただければと思います。

ご質問やカウンセリング等どうぞお気軽にご連絡下さい。

                           (担当:王)

 

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M・H 2018.12.10〔6:27 PM〕

 

私が王先生に出逢ったのは、今年の5月。
2月に潰瘍性大腸炎が再発し、今後は「イムラン」という副作用の強い薬を飲まなければいけない。と主治医に言われたことがきっかけでした。

潰瘍性大腸炎は、指定難病で「一生治らない」「一生薬を飲み続けなければいけない」と言われる病です。
しかし私は、その言葉をどうしても受け入れる事が出来ず、何とか薬を飲まずに寛解することは出来ないものかと、必死になって探している中、海外在住の潰瘍性大腸炎の女性のブログに「医療気功で治った」と書かれているのを見つけました。

 

「医療気功」とは何だろう?とネットで調べ、王先生のサイトを見つけました。
サイトと、王先生のブログを最初から読み「この先生なら、もし騙されたとしても、自分の見る目が無かったのだ」と思い、早速予約を取りました。

 

通い初めて2ヶ月間は、好転反応で苦しみました。
潰瘍性大腸炎の症状である、下痢と腹痛と出血が続くばかりでなく、施術を受けた翌日には必ず口内炎が出る。
右太腿から腹部にかけて皮膚が赤くただれる。
突然高熱が出る。
過去の悲しかった出来事や、蓋をしてきた感情が湧き出て涙が出る等、苦しい症状が噴出しました。

 

これは、本当に好転反応なのか?潰瘍性大腸炎が酷くなっているだけではないのか?
その見極めで本当に悩みました。
今回でもし楽にならなかったら、もう止めて、大学病院に行こうと思った日、先生が、私の前に施術をされていた患者さんに
「病は気から。だったら、治すのも「気」から」
「私が治すのでは無い。あなたが、自分で治そうとしない限り治らない」と仰っていました。
その話の内容から、先生の、私たち患者を救いたいという強い想いが伝わってきてもう少し頑張ろうと思いました。
それでも辛い時は、施術後、前田先生に話を聞いてもらい、アドバイスを頂いて帰るを繰り返しました。
前田先生がいなかったら、治療は続かなかったと思います。

 

その後、足湯や白湯、薬膳、縄跳び等、先生の指示の通りに続け通い出して3ヶ月目には好転反応の症状はすっかり消え、お通じは毎日快調で、とても元気になりました。
もちろん薬は一切飲んでいませんし、食事は何でも美味しく頂いています。
今はこの状態をキープするべく、毎週土曜日の気功教室にも通い出し、毎日午前中は気功と座禅などの身体を整える時間に充てています。

様々な治療法を試し、いくつもの病院を受診し、たくさんの漢方薬を試してきた私は、心身ともに疲れ果ていたので「気功」と言ったら、先生に全てお任せで、自分はベッドに横になっていれば魔法の様に治るものだと期待していました。
しかし、王先生の気功はそういうものではなく、病と共に自分の生活習慣、そして何より、自分の心と向き合わなければならない治療でした。

 

特に、潰瘍性大腸炎は原因不明の免疫異常の病とされていますが、心の持ち方、考え方が大きく左右する気がします(あくまで個人的な意見です)。
実際、大学病院に入院した時、炎症性腸疾患専門医が「この病気になる人は、真面目で頑張り屋さんが多い」と言われました。
真面目で頑張ることは、決して悪いことではありません。
ですが、私は「辛い」「もう無理」という自分の声を自分で聞いてあげず「まだダメだ」「もっと頑張らなくては」と自分を認めてこなかった結果だと思っています。

 

今はまだまだ道の途中ですが、気功での治療と共に、心の在り方も治しているところです。
このまま再燃せず、体調の良い状態を保ち続けていきたいと思います。

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