疎外感 きむらまことうどん屋への道[37] | 大木戸うどん 木村真のブログ

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時折、きむらまこと個人の想いを綴ることもあります。

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大木戸通信No.67

2015年1月号より

 

【疎外感

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。


高校時代の木村少年。


前号では、

如何に剣道が弱かったか、

ご理解いただけたことと思います。


じゃ、

勉強のほうはどうだったんだ、と。


進学クラスに入るぐらいだから

勉強は出来たんじゃないか、

と思われるかもしれません。


が、

残念ながら僕は

そちら側ではありませんでした。


勉強の出来る生徒ばかりが

集まったクラスにおいて、

僕の役割は

どちらかと言うと

 

「落ちこぼれ」。


ワルだったわけではありません。

学校に迷惑をかけるような

生徒だったわけではありません。


ただ、

パッとしなかっただけです。


「特別理科クラス」

というクラスに入っていたのに、

僕が得意としていた科目は

国語と社会。


1年生の時は

まだ大丈夫だったのですが、

2年生になると、

理系の授業に

付いて行くのが苦しくなって来ました。


周りは、

休み時間にも

数学の問題を出し合っているような

生徒ばかり。

 

「証明問題の、

模範解答とは別な解き方」

を披露し合ったりしているわけです。


こいつらは、

脳ミソの仕組みが自分とは違う。


僕はそんな級友達に、

ただただ感心するばかりでした。


『来るとこ、間違えたかなぁ。』


部活でも、

クラスでも、

 

劣等感を感じながら

高校生活を送る木村少年でした。

 

 

 

 

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落ちこぼれた理由 きむらまことうどん屋への道[38]

 

 

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