大木戸うどん 木村真のブログ

大木戸うどん福岡舞鶴店 店長木村のブログです。
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大木戸通信No.45

2013年3月号より

 

【手釣り】

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。


前号から、また続きます。

「釣り」のお話。


僕にとっての海。

僕を育ててくれた瀬戸内海は、

日本海や太平洋のように

波が高くなく、

比較的穏やかな海です。


僕達が沖に繰り出したその日も、

穏やか…

ではなかったのです。

 

実はその日は、

出航の時から風が有りました。


が、その時は

騒ぎ立てるほどのこともなく、

釣りは予定通りにスタート。

 

船はあくまでプカプカと。


釣り糸を垂れる僕達も、

のーんびりと。


「こうしてな、

錘(おもり)を海に落として行くったら

、底に当たるやろ?

ほしたら、

指で釣り糸を上下に動かすんじゃ。」


トーントン。

トーントン。

と漁師さんがお手本を。


「リズム良く。

それで針に付けとる餌が

まるで生きとるように見えて、

魚が食いついてくるんじゃ。」


なるほど。

簡単そうに見えて深いなぁ。

やってみっか。  


トーントン。

 

トーントン。

 

トーントン…グイッ!!


「おおっ?!食った!」


「焦るな焦るな。

ゆーっくり引け。」


お魚さんが観念して

フワ~っと水面に浮いてきたところを

漁師さんが網で掬い上げてくれて、

僕は見事吊り上げました。


「父ちゃん。

なんじゃ?このヘンテコな魚は。」


「それはカワハギや。

今は汚くみえるけど、

皮を剥いだら綺麗な白身なんや。

母ちゃんに煮付けてもらおう。

うまいぞ。」


確かに美味しかったです。

カワハギ。


「手釣り」も

感覚が手に直接伝わってきて、

悪くはない。


でも…。

 

僕は

松方弘樹がやるような、

派手で豪快な釣りを

想像していたのでした。

 

  

 

右矢印続きを読む

わらじステーキ

きむらまことうどん屋への道[17] (更新したあとにリンクします。)

 

 

最初から読む矢印矢印

きむらまこと うどん屋への道① はこちら

 

 

大木戸うどんの場所や営業時間は

下のホームページをご覧ください。

 

パソコン大木戸うどんホームページ

 

 

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うどん屋木村です。

紅白歌合戦の話題が増えて来ました。
今年も終わりに近づいているんですね。

今度のお正月は並びがいいので、遠出される方も多いのではないでしょうか。

大木戸も、お正月はお休みをいただきます。

•香川本店
12/31〜1/3まで
•福岡舞鶴店
12/30〜1/4まで

よろしくお願いします。


で、よく聞かれることなのですが、
「年越し蕎麦はやらないの?」と。

やりません。
作れないのではなく、作りません。

「うどんと蕎麦って、似たようなものなんじゃないの?作ってよ。」
と言われる方もいらっしゃいますが、まったく別モノです。

剣道と柔道くらい、違います。
野球とバスケットボールくらい、違います。

以前、バスケの神様が野球選手に転身したけど、残念ながら野球では神様にはなれなかったことがありますね。
あんな感じです。

神様といえば、私は"蕎麦打ちの神様"と呼ばれる人のお蕎麦を食べたことがあります。

現在は大分県で蕎麦を打っている、高橋邦弘氏がまだ広島県にいる時に、行ってきました。

その日、私はあいにく風邪をひいてしまっていたのですが、それでも美味しかったです。
今まで食べた中でダントツ一番のお蕎麦でした。

その時思ったのです。
『蕎麦はやめとこう。』と。

どうせ蕎麦を打つなら、ここまでの蕎麦を作りたい、と思いました。
しかし私は、うどんを究めるだけでも大変な思いをしています。蕎麦にまで手が回りません。

だから、蕎麦を打つのは、次の人生にしておきます。

高橋氏も、何かに書いていました。
「昔は天ぷらも揚げてたし、色んな蕎麦を打っていた。うどんも打っていた。
でも本当に美味しい蕎麦を作りたくて、二八の盛り蕎麦だけに専念することにした。」と。

本当に美味しいうどんは、お蕎麦屋さんでは食べられません。
本当に美味しい蕎麦は、うどん屋では食べられません。

私は、蕎麦打ち職人高橋邦弘氏に、最大級の敬意を抱いています。

けど、うどん打ちなら、私は負けません🤨


というわけで、
まだまだ、うどんで実現したいことがたくさんあるから、年越し蕎麦は打ちません。
悪しからずー。



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大木戸通信No.44 

2013年2月号より

 

【沖へ】

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。


前号からの続き。

「釣り」の話です。


小学校の高学年になっていた僕は、

中学生になっていた兄といっしょに、

船に乗せてらうことになりました。


父が以前に

(父は当時、

建築設計事務所を経営していました)

 

会社員として勤めていた会社の釣り大会に、

特別に参加させてもらえることになったそうで。

これに便乗したわけです。


漁師さんたちの船を貸しきって

釣りを楽しんだ後、

無人島でバーベキューをするという、

スペシャルな催し。


周りは大人ばかりなので、

最初は緊張していました。


が、

船に乗ってしまえば

釣りモード全開!

いざ出航!


まず、

風が気持ちイイ。

海風は冷たい。

それがイイ。


景色も最高。

青い空。

 

空よりは深い青の海。

どこまでも海。


「ブオーン」という

船のモーター音が、

気分を盛り上げてくれます。

 

大声でなければ会話にならない。

それがイイ。


『俺は船に乗ってるぞー!』


のっけから

気分は最高潮。


船の真ん中にある蓋をずらすと、

水がたっぷり入っています。

 

なんじゃこれは。

水槽?

 

そうか。

帰りはこの水槽が

魚でいっぱいになっているわけだな。

ヌフフ。


すっかり港が見えなくなった沖で停船。


おーし。

こっからが本番じゃ。

 

手ぶらで来ていいと言われ
たから釣竿(つりざお)を

持って来んかったけど、

本職の漁師さんが

使っている釣竿っちゃ、

どんな凄いモノなんやろ?


期待に胸を膨らませる

僕の質問を受け流し、

漁師さんはサラリと言いました。


「あ?竿?ほんなもん、使わんよ。」 

 

 

 

右矢印続きを読む

手釣り きむらまことうどん屋への道[16]

 

 

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