佐渡バター、世界三大スープと出会う ~ボルシチ、オーチン、ハラショ~! | おいしいは、いのちのごちそう 

佐渡バター、世界三大スープと出会う ~ボルシチ、オーチン、ハラショ~!

以前、ロシアにご旅行されてきたお友達から、
世界三大スープと称される絶品スープのひとつ、「ボルシチ」の素をお土産にいただきました。

こちらが先日、
吉祥寺にあるロシア・グルジア料理のお店「カフェロシア」さんでいただいたボルシチです。

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そしてこちらは、お土産にいただいたボルシチの素を使わせていただいて、
みさらが作ったボルシチです。

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先日のお休みの日の朝、
ふと思い立って、おうちにあった食材(人参、玉ねぎ、カリフラワー、鶏もも肉)だけで作ったので
カフェロシアさんの本格的なボルシチとは、だいぶ風情が異なる家庭風です(笑)

だけど、味見してみて驚きました。

スープの素を入れただけで、すでに本格的なお味!
みさらはただ、沸騰したお湯に野菜とスープの素を入れただけ。
なのでレシピを書こうにも、さっぱりわかりません(笑)


このお土産をくださったお友達が、
何を隠そう、とんでもなくお味噌にこだわりのある味噌フェチさんで(笑)
「ボルシチにも味噌を入れたら、より日本人の口に合うボルシチになると思う!」と力説されるので
みさらもさっそく試してみることにしました。

ボルシチの中に、お味噌をほんのすこ~し溶かしてみます。

わ~、ほんと~!
お味噌を入れたら、ビーツのスープにコクと奥行きが出ました。
確かに日本人の味覚にはより馴染みます!

そして、味噌フェチというより佐渡フェチのみさらは、
ロシア×日本コラボならぬ、ロシア×佐渡コラボを思いつきました!

ロシアと佐渡。
遠く離れたふたつを結ぶものは、、、みさらが愛してやまない「佐渡バター」です。


佐渡バターと言えば、
今秋、某情報番組の中で「全国激うまパンの友ベスト10」に堂々ランクインをしたその日以来、
全国から注文が殺到し、人気沸騰中、今やなかなか手に入らない全国区のバターになりましたが
みさら宅には、かろうじてまだストックがあります。

その貴重なバターのひとかけらを、隠し味にスープに溶かします。

そして、また味見。。。

できました!ロシア×佐渡コラボ!
ロシア人もびっくり。歓喜のコサックダンスを踊りだすに違いありません。



佐渡バターに使用されている食塩は、佐渡沖で取水された海洋深層水から作られる食塩なのですが、
海洋深層水から作られる塩って、味がとても深くまろやかなんです。

佐渡では、海産物の加工やお酒の醸造などにも海洋深層水が使われているものも多いのですが、
加工・醸造に携わる方々も、商品開発当時、口々におっしゃっていました。

海洋深層水で一夜漬けしたイカは、身がとっても柔らかくなり、旨味が増すとか、
海洋深層水仕込みのお酒は、口当たりがまろやかになる、だとか。

佐渡バターの塩味も、とてもまろやかで、他のバターにはない優しい塩加減です。

私も、1度佐渡バターをお試ししたその日、
もはや後戻りのきかない、別世界への扉を開けてしまったんです。

それ以来、佐渡バター一筋、冷蔵庫に佐渡バターを欠かしたことがありません。
お菓子作りにも、もちろん佐渡バター(無塩)は最強の相棒です。

(たま~に珍しいバターを見かけると、手を出さずにいられないという浮気心が働くのですが
結局は佐渡バターの魅力をより深く再確認させられるという結果に終わり、
浮気は浮気のまま、佐渡バターは相変わらず不動の本命の地位を占めています)



そして、もうひとつ。
ボルシチといったら、サワークリームがつきものですが、
サワークリーム代わりに、こんな佐渡コラボもオススメかもしれません。

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みさらの愛してやまない佐渡の逸品その2、佐渡産クリームチーズです。

こちらのクリームチーズも、最近じわじわと人気に火が付いているようで、
なかなかお目にかかれなくなってしまっているのですが、
今度、運よく佐渡産クリームチーズに巡り合えたら、
ロシア×佐渡コラボ第2弾、クリームチーズバージョンも試してみたいと思います。