叱る時はI(アイ・私)メッセージで伝える | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

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東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


こんにちは。

繊研新聞さんの会で、私からの紹介で、三上ナナエ先生の講演がありました。

終始笑いの渦で、とっても楽しい会でした。

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三上ナナエさんのお話は、7月に私たちスタッフ全員で2時間たっぷり聴いたばかり。

そう、三上さんは、ANAのCAからチーフパーサー、その後教育の部門で
勤務し
退社。それからすぐに、な、なんと、私たちの会社にアルバイトとして入社!

正確には、1階で経営する喫茶店「ウール倶楽部」で1年間働いてくれたんです。
そりゃ~もう、こんな方がやっていてくれたんだから、その時の売上げは、
記録を更新し続けたそう。(笑)
今から10年以上前の話です。

そして今や、ビジネス書で大ヒット、8万部も売る、売れっ子プロマナー講師なんです。
http://www.pro-manner.com

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この日の講演でも、その後皆んなが大きく頷き、すぐに皆んなで実践していたのが、
叱る時は、I(アイ・私)で伝えると言うことです。

YOU(ユー・あなた)メッセージではなくて、I(アイ・私)メッセージです。

どう言うことかと言うとね、、、

(あなた)が、これをやって下さい。 ではなくて、
(私)は、これをやってもらえると助かる。 と言うこと。

叱る時はI(アイ・私)メッセージで伝える

(あなた)の、○○を直して欲しい。 ではなくて、
(私)は、○○を直してもらえると、嬉しい。

つまり、主語は自分にする。

私はこう思う。 とか、私は助かる。 とか。

相手は、(あなた)が、と言われると、反発したくなったり、逃げ場が無くなる感情になりますが、相手の意見や感情で言われると、気持ちの上で逃げ道があり、
受け入れ易くなります。

お願いする場合も、「~して。」 と言うよりも、「~しようか。』と
Iを入れたり、一緒に、と言うことで、一体感も生まれる。

結果的には、同じことを伝えるのですが、ちょっとした工夫で変るものです。

上司もこんな「気遣い」が必要、と言うことですね。


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