こんにちは。
エクスマ・セミナーに参加しました。
コーチングの第一人者、本間正人先生の大爆笑のご講演もありました。
エクスマを本間先生流に解析すると、とっても面白いことになるんですね。
つまりね、エクスマは、、、
＜関係性資本主義経済＞のパイオニア集団
なるほど～。
これまでの資本主義経済は、物質性資本主義。
つまり、「モノ」が中心。お金が中心だから、一つのものは一つの単価になる。
モノの値段は、いつでも一定で一つだけ。
ところが、関係性資本主義では、モノの価値、モノの値段は、人や時、場所、
そして関係性によって変る。
大変興味深かったので、本間先生のお話をそのまま書いてしまうと、、、
＜物質的資本主義経済＞ ⇨ ＜関係性資本主義経済＞
モノとカネが中心の経済 ヒトが中心の経済
The more the better（多いほどいい） 意味あるものがベター
物質と幸せは正比例 幸せには様々な形がある
一物一価の法則 一物多価変価の法則
価格は需要と供給が決まる 花は観て（みて）に咲く
消費は財獲得の手段 消費体験自体が目的
お金が資本 人間関係が社会的資本
ヒトの成長は手段 ヒトの成長は目的
匿名的取引 信用できる顔見知りとの取引
競争原理 協力原理
ゼロサム win-win 三方よし
ゲット シェア
個人主義 個人と全体の調和が大切
契約 信用取引
私が思うに、
一番大事だと思うのは、ヒトが中心の経済 と言うところかな。
これだけ情報量も多いし、価値観も多様化している時代です。
企業がいくら売上げ目標を立てて、それを実行しようと戦略を練っても、
それは自分勝手の押し売りにしかならない。
大事なのは、それがいかにそのお客様の為になっているか、なんです。
少子化と人口減に向かう日本では、まさに大きな規模を追いかける時代ではなく、
どこまでのお客様が自分たちのお客様で、どこまでのお客様を死ぬ程大切にして
いきたいのか、、、これで会社の規模が決まると私は思うのです。
それがこれからは、決して大きな範囲ではないということ。
買う側も、信用できるヒト、信用できる会社、信用できる会社のそのヒトからモノを
買うのです。
どの時代においても「口コミ」は大切。
でも、その情報源はやはり関係性の深いヒト、会社を信用することになります。
その情報源、関係性を深くしたり、関係性を知る方法として、SNSは重要なものに
なるのです。
もはや、アナログがいいだとか、SNSだとか、そう言う区別をすることはナンセンス。
どれでも一緒。どれでも同じ。（笑）
一番伝えたいヒトに、届けることが出来る、伝えることが出来る方法を複合的に
やればいいと思う。
それは、発信するヒトも、受け取るヒトもすべてがヒトであり、ますますヒトとの
コミュニケーション、関係性が大事になるからです。
物質的資本主義の時代では、企業は多くの広告宣伝費を使い、マスメディアに
自分たちの「伝えたいこと」だけを発信すれば良かった。
モノの価値だけを伝え、売上げが上がりさえすれば良かったのです。
では、今、関係性資本主義において、もっとも信頼するヒトからの情報を信用する、
またそれをSNSなどを通じてカンタンに、しかも無料で得ることが出来る今、「伝えたいこと」だけを伝える発信では効果は出ません。
お客様に役立つ情報、興味深い情報を発信する。
それも、今はたぶんもっと細かくなって、それぞれのお客様や、様々なケースを細かく想定したお客様に対して、発信していく。
決して、自分たちが「伝えたいこと」ではありません。
常に、他者の視点が大切なんです。
情報発信は「伝えたいこと」を伝えることではない
だから、それには、もっとヒトをみないといけませんよね。
ヒトに興味を持つことです。
ヒトとのコミュニケーションを最重視しないといけない。
ヒト（お客様）をとことん好きになって、大好きなお客様に対して自分は
何が出来るだろうか。
それを考えて、行動することにつきます。
さて、昨日は長男をエクスマセミナーに連れて行きました。
来年４月から、希望していた広告関係の会社に内定をいただきました。
まさに、広告宣伝、マーケティングで収入を得る業界に入ることになります。
昨日聴いたセミナーは、かなり衝撃的で刺激を受けたようです。
実際にその世界に身を置くことになり、どんなことが出来るか。
そこで、エクスマを広げていけるのか。
とっても楽しみですね～。
お客様