こんばんは。
夏休みは、久しぶりに小説に没頭しました。
その中の1冊がコレ 「摸倣の殺意」 ↓
有楽町の三省堂でも、渋谷の書店でも、ベスト5に入っていたし、
この帯と、本屋さんのPOPがスゴかったので、読んでみました。
これはすごい!
40年前の傑作が今、再びの大ブレイク!
40年前のミステリー本
そう、40年前の昭和48年に書かれたものです。
どんな文章なんだろう。 そんな興味もありました。
文章は至ってシンプルだけど、全体的には、
昔の「推理小説」を読んでいる気がした。
40年前、、、
私は、NHKの「刑事コロンボ」に、はまって、それはそれは
毎回、へぇ~って感心していたものです。
刑事コロンボ ↓
それから、アガサ・クリスティーを読んだな~。
また、松本清張の「点と線」なんて、あのトリックにかなり
興奮したものです。
それが、「推理小説」、、、なんです。
ところが、昨年BSか何かで、たまたま「刑事コロンボ名作選」を観た。
でもね、、、少年の頃のカンドーはありませんでした。
古いからどうのじゃなく、「推理ドラマ」なんです。
現代のとは、ちょっと違う。
昔は、「推理小説」って言ったけど、今は、「ミステリー」って
言いますよね。
そう、読んだ感想は、その違いなのかな。
でも、その40年前のものを、これだけ急激にヒットさせるんだから、
その仕掛けはスゴいな~と思う。
「新人賞殺人事件」と言う題名で、単行本が出たのが昭和48年。
平成16年に創元推理文庫版は、4万5千部の段階で、
在庫切れになっていたそう。
それが、昨年末、大手書店チェーンの文教堂が始めて品切れ商品発掘企画の
1冊に選ばれると、それから半年で計34万部を増刷。
累計は、25刷38万5千部に達しているらしい。
改めて、書店の宣伝とPOPの役割は大きいな~と思ったのでした。
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