将棋ブームが続いている昨今、特に小学生の将棋熱は本大会においても大きな波を起こしている。
本日の大会参加者数はなんと小学生大会(高学年:84名/低学年84名計168名!)実はこのほかにも26名くらいいたらしいが会場の広さの都合で20名をお断りしたり、インフルエンザ等よんどころない事情により休む子もいたりしたのだがこの人数・・・。当然会場の人口密度はめちゃくちゃ凄かった。
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北村大山名人記念館館長より冒頭の挨拶 菅井王位はじめ4人のプロ棋士の皆さん、今日は途中で予選通過できなかったメンバーを対象に指導対局をされました。
ほんとに凄い人数でした、親御さん、付き添いの方を含めると明らかに定員オーバー?!
こどもたちは上着を脱いだり中には半袖で対局する子もいた。それくらい白熱した戦が続いたということですね。\(^o^)/
いずれも4回戦までで3連勝または3勝1敗の選手が決勝トーナメントに進出するシステムであり4回戦までで1敗まではチャンスがある。
津山キッズもよく頑張っていたが2回戦まで連勝する子が多くよく頑張っていたが3回戦、4回戦で結局予選通過したのは低学年で2人のみに絞られてしまった。それも準々決勝でんぶつかるというくじ運・・・。
以下その様子の画像です。
結果は以下のとおりとなった。(敬称略)
【小学生大会高学年の部】
優 勝:杉本優斗(岡山県・岡山市立幡多小学校6年)
準優勝:小笠竜弥(徳島県・美馬市立美馬小学校6年)
第三位:井口仁(岡山県・ノートルダム清心女子附属小学校5年)
第四位:坂根脩斗(岡山県・高梁市立高梁小学校6年)
【小学生大会低学年の部】
優 勝:中島健人(鳥取県・鳥取市立面影小学校3年)
準優勝:炭崎俊毅(兵庫県・姫路市立英賀保小学校3年)
第三位:白石智也(岡山県・津山市立南小学校3年)
第四位:新居礁瑚(香川県・高松市立仏山生小学校3年)
そして予選(4回戦)で2敗した選手はくじ引きにより本日審判団として来られた菅井王位、有森七段、村田女流二段、里見女流初段の指導対局が用意されていた。
また懸賞詰将棋問題もあり71人が応募、うち60人が正解し、抽選で大山康晴永世15世名人の扇子が10人に送られた。(津山の子が3本ゲット!新春からついている!^^)
さてこの大会は昨年から一昨年前までJFE将棋フェスタが水島で開催されていたのを後継した大会で
小学生大会以外に一般の方を対象にした3人ひと組の団体戦もありました。団体戦は別室で32チーム96名(若干欠席者もいたようですが・・・)が参加、こちらも大人気の対抗戦でした。
津山キッズ将棋教室からも団体戦に3チーム(教室父兄の会、津山振り飛車、津山将棋教室)が参加。
父兄チームは選手の一人がインフルで倒れたためキッズが代理出場、また津山振り飛車もメンバーの一人が同じくインフルで倒れるなど不運もあったけれど初めての将棋大会出場組やら大人の強豪チームと指すことができて勝敗の結果は別としてとても良い経験ができたのではないでしょうか。
そんな中でもこどもたちも全敗することなくチームとして1つでも勝利をあげることもできたのは大きな収穫であったと思う。最終結果については筆者が小学生大会を中心に観ていたことや途中で帰ったこともありその結果をお伝えできませんのでご存知の方はコメント欄にご連絡をくださいますか。追記させていただきたいと思います。
団体戦に出た津山キッズたちは菅井王位と一緒に記念撮影、^^
途中から大阪の今泉四段も見えられたので熱烈なファンとファイティングポーズ!