井原の伝統芸能 渡り拍子 | おかやま大好き!(岡山県の観光情報満載!)

井原の伝統芸能 渡り拍子

ミト・ワークス のゴン太っす。
最近、甘い物がヤケに欲しくなる時があります。
ひょっとして、内臓脂肪が出来たのかしら? あら、イヤだわぁ。

さて、今日は井原市(旧芳井町)に古くから伝わる「渡り拍子」をご紹介します。
写真は井原市芳井町の中山天神社で昨年行われたものですが、このほか芳井町の糸崎八幡神社、美星町の門宮神社(大倉渡り拍子)で行われます。
また、高梁市川上町でも、渡り拍子の名で同じような踊りを各地の神社に奉納しているそうです。

渡り拍子1

渡り拍子の歴史はかなり古く(すみません勉強不足です)、岡山県指定・重要無形民俗文化財似も指定されています。
神輿にご神体に移っていただいて、地区地区を回り豊作と平安を祈願するのと同じように、神様と一緒に地区地区を渡り歩いているそうです。
と書きましたが、芳井町で神輿と一緒に回るかどうかは見ていないのでよく分かりません。
取材するならもっとしっかりせいと叱られそうです(苦笑)。

渡り拍子は、地元でひと舞した後、中山天神社の鳥居の前に集まり、また舞い踊ります。
その後本殿の隣にある境内で舞い踊ります。その後、休憩を入れて各地を回るそうです。

渡り拍子2

境内で踊る渡り拍子