ご飯友だちにはいろんなグループがあるのだが、
2年ほど前からときどき一緒に集まる3人組がいる。

 KKベストセラーズの高場さん(牡羊座)
 ロレアルパリの桜田さん(乙女座)
 そして私 (蠍座)

 それぞれが忙しいので、年に1,2回しか集まれないが、
結構味覚が合う3人だ。

 今日のレストランは、麻布十番にある
Hortensia オルタシア
フランス語で紫陽花という意味だそうだ。

 スタイリッシュでクールな空間でいただく
一味もふた味も手間をかけたフレンチ。

 前菜で出てきたクリアなトマトスープを一口飲むと、
15年以上前のNY、トライベッカにあった『ブーレイ』の料理へとタイムスリップした。
トマトに塩をして、ゆっくりとそのエキスを取る。
その過程でトマトの赤い色素は本体に残り、
透明なジュースが取れる。

 その作り方を『ブーレイ』のシェフが教えてくれた。
その話をオルタシアのエグゼクティブシェフ古賀氏にしてみた。
その後、シェフの古賀氏が牡牛座であること。
ソムリエの千葉氏が双子座であることが判明。

 五感、特に味覚が鋭敏な牡牛座のシェフの店って、
なんとなくほっと落ち着けそうな気がする。
さらに知識欲旺盛な双子座のソムリエとの組み合わせもいい。


星の時間 -Stella tempus-
 おいしいお料理をいただくのと、
久しぶりのおしゃべりに専念していて、
写真を撮るのを忘れました。

 それでも最後のデザートだけはパチリ。
シェフのおすすめは、
夏の果実のタルトでしたが、
チョコレート好きの高場さんと私は、
チョコレートベースのデザートを。
桜田さんが注文した『夏の果実のタルト』は、
タルトとはいえ、ヘビーなタルト生地とはまったく違う、
軽やかな生地で、なるほどおすすめの一品。
 
 その後、シェフからもソムリエの千葉氏からも、
来店のお礼と称したメールをいただいた。
そういう心遣いもうれしい、ステキなレストランだった。