大人しいもの、押しているものを狙って行けばいいと思います
コロちゃんが冗談みたいな企画を立てました。https://www.directform.info/form/f.do?id=3850
2年ぶりの石垣島セミナー。何ともう数人の予約が入ったとのこと(定員16名)。僕はもう予約、入金しました。
友人たちに送ったメールの一部です。
9:11
相場、今日もいい感じで流れてくれています。いい動きの銘柄はありすぎて(笑)、2月20日のセミナーはいいタイミングだったと自画自賛(笑)ですが、何を買っていても報われていると思いますし、やはり、株式投資は銘柄よりタイミング、時を買うものとつくづく感じます。
さて…「ファンダメンタルズ分析はからっきりしダメです」とのメール。
結論を言えば、分析なんてしなくていい。読み物、話題として楽しめるかが最も大切なことです。
個別のファンダメンタルズで重視しているのは業績進ちょく率。チャートと同様、進ちょく率は誰にでも分け隔てなく見せてくれる「現実」です。現実は理屈、理論よりも強いもの。現実だからです。
あとは個別の決算短信を読みものとして楽しめるか。決算短信は分析したり、利益率がどうのこうのなんて数字遊びをしていたら相場が分からなくなります。難しいことは必要なく短信を読み物にできるか。投資している銘柄、投資を考えている銘柄、話題となっている銘柄の短信を読み物として楽しむ。
証券会社のレポートも「買う(売る)参考資料」にするのではなく(書いているアナリストの多くは相場に関して無知だから)読み物として楽しむ。
お奨めは、ノートとペン。キーワード、大切な言葉を殴り書き。書くことって潜在意識に訴えてくれます(笑)。
あとは相場から学ぶ。例えば、バイオ関連人気が続いてきたのですから、バイオの勉強をしのしたか? そのようにその時々の相場で買われているテーマ、材料を調べる。長年やっていれば、その蓄積で知識が増加します。
材料テーマで最も強いものは国策関連。何か政策のニュースが出たら、関連銘柄を調べる。
結局、ファンダメンタルズからの投資は過去の記憶、蓄積してきた知識がものを言い、それらが勘を磨いてくれます。
9:26
6972エルナー、1514住石、1850南海辰村、6494NFKなど低位系が引き続き流れ。
低位系では4224ロン、6881キョウデン、3583オーベ、8095イワキなども…どこかで…という感じで自信があります。
3度目の配当増額期待は1847イチケン。
4528小野、4507塩野義、4587ペプチドリームのバイオも元気。怖い6636SOLも(笑)。
2222寿も高値更新。材料性プラス業績進ちょく率の高いものは、トレンドが崩れるまでは押しても何度も来ます。
マラソンの増田明美さん、現役の頃は無口で「頭が悪いんじゃないか」と思っていましたが、プレッシャーがすごかっただけか、逆に頭がよすぎたのかもしれません。
スポーツジャーナリストになった以降、取材力のすごさ、しゃべりも優しいし、お笑いもある。すごいお方です。
銘柄もそう。先入観、偏見は捨てる。
先入観、偏見を捨てていると、すごい銘柄が埋もれていることに気づくかもしれません(笑)。
先日の4507塩野義のインフルエンザ治療剤のロッシュとの提携のリリース。
さきほど書きましたが、ファンダメンタルズに強くなるには、話題となったリリースを読み、それか蓄積されればすごい武器になってくれます。インフルエンザ治療剤の武器も分かります。
http://www.shionogi.co.jp/company/news/2016/qdv9fu000000v5q2-att/160229.pdf
1:50
兜町カタリストの櫻井さんの後場のメルマガから。もう今日は学ぶことはこれだけで十分です。味わって下さい。
<「投資に関する最終決定はご自身のご判断において行われるよう」の決まり文句。
どんなレポートを見てもそう書いている。
当たり前のことだし当然でもある。
しかし、この「自身の判断」って一体どう行われるのだろうとふと思った。
長いセンテンスのレポート、万言で構えた講演。
しかし最終決定は1ワード、1センテンスのような気がする。
プレゼン資料の分厚さを誇る研究所は多い。
しかしその多くのプレゼン資料は一般人にとっていかに邪魔なことか。
印刷するコストがもったいないとさえ思えてくることもある。
そもそも相場は時間とともに移ろうもの。
瞬時微分した資料を大量に抱えても意味がないような気がする。
あるいは長時間の講演会。
たくさんの言葉が飛び交う。
出席者もメモを必死にとってはいる。
しかし最終決定をするのはこれらの分厚いレポートや講演なのだろうか。
どうも心に響いて残った一言が投資の最終決定要因であるような気がする。
例えばIRにしても、確か中期計画や目先の進捗率を重視する向きも多い。
でも場合によっては「トップの顔色、声の大きさ」なんてことが妙に記憶に残っていたりする。
極論すれば「好き」か「嫌い」。
この言葉を裏返せば「買い」か「売り」。
相場はそんなに賢くはないので、難解な解釈は邪魔になるが必要悪みたいなものなのかも知れない。>
メールを頂きました。
<先生っ!頭に来ましたよ。きっと4587ペプチドの事だと思われるでしょうが、それももちろんございますが、Windows10の事です。9時50分に勝手にWindows8からWindows10に更新しやがって、相場が全く見られなくなりました。復旧しましたのが11時10分ぐらいです。
月曜からとんだ災難です。今日はメールが激減しそうです。明日にはなんとしても復旧させなければなりません!ノートパソコンの復旧に集中致します。
4587ペプチド、僕が売ったらS高じゃないですか!(涙)>
売ったら高くなるというのは強い相場に転換したと言うことです。
2:56
1514住石に続いて6972エルナーが100円台回復、6881キョウデン、3583オーベ、4224ロン、4319TAC、6709明星、3408サカイオーベなど低位の流れも継続ですね。
4587ペプチドが連続ストップ高、先に楽天証券が4528小野と小野が筆頭株主の4572カルナバイオとともにレポートを出していました。小野は分割まで2万5000円台を目指す動き(!?)、カルナバイオも今日もみ合いを上放れて来ました。
3925DS、3926オープンドアも好リズム。
今週は日銀、FRBの動く週。買い戻しも入っているのかなぁ。
メールを頂きました。
<日経平均が鋭角的に上がったらピンチだと思います。わざとらしい上げに要注意です。みんなが強いと言い出したら、終わりの始まりです。まだ大丈夫だと思いますが、確実に処刑台を積み上げているように感じるのは僕だけでしょうか>
チャートの形とマーケット関係者の発言の中身をよくウオッチしてですね。