株高、円安、米金利の恩恵は家計にどうよ | 公務員専門のファイナンシャルプランナーによるFP日誌

株高、円安、米金利の恩恵は家計にどうよ

日経平均が15年ぶりの高値になりました。15年ぶりとはすごいですね。
さらに円安になり、金利も史上最低の金利です。輸出を中心とした企業にとってはとても嬉しいことですが、一方私たちの家計にとってこれらはメリットがあるのでしょうか?
株価が高くなっていると言っても、家計にとって株高は株を持っていない人には関係ないし、円安は輸入物価の上昇になるので、多くの家計では「実感なき景気回復」ではないでしょうか。
給料が上がらないとこの「実感なき景気回復」が続くのです。
ぜひ春闘で賃金を賃上げを実現してもらいたいですね。