敬老の日、夢でおばあちゃんに伝えたい | たまごのブログ

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神子(こみか)の日々の暮らしやら思ったことが書かれています。
いつの間にか某所でライターをさせていただいたり、BL小説で賞をいただいた拙作『ゼロコンマ』、が電子書籍パピレス、Rentaで販売中。
(主な登場人物は息子はるくん、娘みのさん、旦那法人形さん)

そろそろ、敬老の日 のプレゼントを考えなければいけません。

父方の祖父母、法人形さんのお祖母さんの。


敬老の日 を迎えると……いえ、祖父母のことを思いだそうとすると必ず頭に浮かぶのは、おばあちゃんのこと。
一緒に住んでいたおばあちゃん。

おばあちゃんに、ひ孫の、はるくんの顔を見せてあげたかった。

せめて、結婚するよって、伝えたかったなぁ……って。

きっと、すごく喜んでくれたでしょう。

いつも心配ばかりかけたおばあちゃん。

そんな私が一番喜ばせてあげられることといえば、ひ孫を見せてあげることだと思っていました。


でも、結婚の話が出る前に亡くなってしまって。

お葬式が終わって、しばらくたってから結婚の話が出たとき、「ああ、もうちょっと早かったら」って思ったものです。

ずっとずっと、心に残っていました。


たまに、おばあちゃんの夢を見ます。

夢の中で私はいつも、「何かおばあちゃんに教えなきゃいけないことがある!」と思いながらもどうしてもそれを重い出せなくて、目が覚めてから「ああ、また、おばあちゃんに結婚の報告ができなかった」って毎回後悔していました。


敬老の日 に、そうじゃなくても、いつかおばあちゃんに「結婚したよ! 可愛い赤ちゃんもできたよ!」って伝えたいと思っています。

敬老の日
この記事はブログルポの依頼により執筆しました。