愛知トリエンナーレin芸術文化センター | marikoとアート

愛知トリエンナーレin芸術文化センター

こんにちは。

続きです。


愛知トリエンナーレの最後に回った会場。


「愛知芸術文化センター」。





オアシス21の隣にあって、

栄エリアにあります。





ここでは有名な作品もチラホラ。



























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館内に大きくのびる作品。

松井紫朗の作品。巨大なバルーン。












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地下のここでは、

週末(限定)に人形劇が行われているそうです。

見れなくて残念。

でも、映像が流れていました。











登山博文の作品。




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会場の入り口にある、草間弥生の作品。









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木彫で出来ている、白くま。







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目がいいです。














こちら、戦闘機。






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良く観ると、

米や豆の穀物で彩色されている。







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エクトール・サモラの作品。









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ヘチマのような物体。

中に入れたみたいです。








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ほかにも、

映像や音楽、インスタレーションの作品が多かったです。









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ヘマ・ウパディヤイの作品。

家がたくさん。

集合物件みたいで面白い。























時間があったので、ゆっくり回りました。

とくに映像には目を通して。







小さいスタジオの中を

コマ撮りのように小物が入れ替わっていく作品があったり、




映画のように、幻想と題したインスタレーション。



















富永愛子の

「結」

という作品は、堀川から採取した塩を使って、

キラキラと塩の糸や、ボート内に見える靴をかたどっていました。











制作風景の映像があって、

面白かったのは「ツァイ・グオチャン」の作品。




丸い水槽に入った人物の姿を、

すばやくクロッキーしていく。



縁取られた人物像は、

彩色する際に、火薬で影を落とされていく。




迫力ある制作現場と緊張感。




微妙な色合いと紙の風味が綺麗で、

現代美術の作り方みたいな事も言っていました。
























他にもまだまだありましたが、

トリエンナーレは頭がいっぱいになります。

作品を観過ぎて。




でも地域も含めて楽しめる。

エキサイティングでした。















個人的には、

2年前の横浜トリエンナーレよりスキです。



その街の歴史的背景や文化、

周辺住民の交流も感じられ、地域性が活かされた作品を見れたのが良かった。





ただ別の場所で作った作品を埋め込むのではなく、

場所と空間も意識した作品の方が、こういう場所でやる意味って違ってくる。



わざわざ遠方から訪れるわけだし。








子供も楽しめるものも多く、

残虐でグロテスクなものが少ないのも印象的。











街の味や風も感じながら、

パンパンにつまった芸術祭でした。