今日は単なるつぶやきです(笑)。



進路を選ぶ時、就職する時、何かの決断をする時、


ちょくちょく「安定」という単語を耳にしますよね。



う~ん…


「安定」っていったい何なんでしょう?


まあ、人によって「安定」の定義はいろいろあるのかもしれませんが、


それなりにお金が手に入って、ちゃんと生活していける、


ってことなんでしょうね。



でも、こんな不透明な時代に、


お金や生活が保障されるような選択ってあるのでしょうか?


まあ、確率論的に言えば、潰れにくい会社はあるとは思いますが、


今や大企業でも倒産したり、リストラがあったり、


という時代なわけです。


学校の先生だって、公務員という立場ではあるものの、


働き続けることが辛くて、辞めている人も多くいますよね。



そう考えると、ある意味、「安定」なんていう単語は、


かつての古き良き時代だけの産物なのかもしれませんね。



でも、古き良き時代に生きてきた大人たちは、


自分の子ども達や若い世代に対して、


未だに、その「安定」という幻想を傘にして、


言いくるめようとしたりします。



くどいようですが、


「安定」って何ですか?


今の世の中に、安定した進路選択ってあるのでしょうか?


安定した就職先ってあるのでしょうか?


人生の中で、確実に安定が手に入る選択ってあるのでしょうか?


仮に、そこそこお金も手に入る会社にずっと勤めることが可能であっても、


その場所にい続けることが、その人にとって、本当に良いことなんでしょうか?


もし、その場所でやりがいがなくても、


我慢しながら、い続けることが幸せなのでしょうか?



う~ん…私にはよく分かりません。


ただ、私的には、存在するかどうか分からない「安定」を求めて生きていくよりも、


自分が必要とされる場所で、


自分がやりがいを持って頑張れる場所で、


しっかり力をつけていくことこそが、


結果的に、「安定」を手に入れられるかもしれない、


唯一の方法のような気がします。



まあでも、そうは言っても、


私も古き良き時代をかじった人間であり、一人の小市民なので、


「安定」というものに、それなりに憧れてしまう時もあるんですよね(笑)。


でも、どうも「安定」への道が見つからなくて、


不安定だらけの人生です(汗)。




株式会社WiShip 岡田有司