ども、命の危険に身を晒されている岡田達也です。






上川隆也、退団!


衝撃のニュースが走っているらしい。


詳しくはこちら。

http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/



退団の理由は幾つかあるようだが……。


実は

僕が3日前に書いた「狙撃手」という日記の内容が

あまりに核心を突いていたため

キャラメルボックスを退団したのだとしたら責任を感じる。


いや。


アレで退団はないか?

逆に劇団に残り

次回、岡田達也と共演する作品で

僕は彼のライフルのターゲットにされ

蜂の巣のように撃たれまくって

世の中から消されてしまうのが関の山か……。


逃げよう。

まだ死ぬわけにはいかない。





1999年『TRUTH』という作品を上演した。

“キャラメルボックス初の悲劇”と謳ったこの作品

お客さんにどう受け取られるのか?

何も分からず

何も考えず

ただただ必死に演じることしかできなかった神戸の初日。


あらゆる場面で

あらゆるシーンで

あらゆるセリフで

驚くほどの発見と

経験したことのない鼓動の速さが

脳みそと身体を駆け回っていた。


カーテンコールでお辞儀をして

舞台奥のセンターに向かって歩き出した。


僕がはける一人前が上川さんだった。

舞台中央でクロスしてはけていくのだが

僕は

思わず

上川さんに向かって

右手を挙げた。


理由は……

思い出せない。


いや、理由なんか無かった

と思う。


体が勝手に動いたのだ。


にしても先輩に向かって手を挙げるなんて

今思えば

なんという生意気な行為だろう。


だけど上川さんは

その右手を

笑顔で

ガッチリと握りかえしてくれた。


思いは一緒だったのだ。


と想像する。





上川さん


「お疲れ様でした」

と言う必要は無いですよね?


僕は

まだまだあなたをいじり続け

日本で唯一「たかやん先輩」とブログに書き飛ばす人物でいようと思うので。


また共演できる日を楽しみにしてます。


どうです?


キャラメルボックス結成30周年記念

『TRUTH』 ~シニア・バージョン~

なんてのは?


47歳の弦次郎と

49歳の鏡吾の一騎打ち。


もちろん刀は杖に持ち替えて。



ウッヒョー!

観たくねー!






では、また。