ども、初日にお邪魔した岡田達也です。

 

 

 

キャラメルボックス

『ティアーズライン』

東京公演の初日を観てきた。

 

 *

 

今から書くことは、僕の勝手な想像のお話。

だから

まったくの的外れかもしれないし

ひょっとしたら怒られるかもしれない。

 

 *

 

成井さんは、きっと

お母さまのことが大好きなんだろうな

……と思う。

 

キャラメルボックスの芝居にはたくさんの親子が出てきた。

仲の良い親子

仲の悪い親子

距離感のある親子

漫才師のような親子

 

そんな中で「母と息子」の組み合わせは

成井さんがもっとも得意(というか書きやすい)のかな?と感じる。

 

もちろんそれは

成井さん自身が男であって

つまりは息子であるということが大きいのだろうけど。

 

僕は作家ではないからわからないけど

多分、物書きのみなさんは

大なり小なり自分の身を削って書いてると思うので

ってことは

成井作品に登場する「母と息子」は

どこかしら成井さん親子の影響を受けているものに違いない

……と想像する。

 

で、まぁ、

自分とこの作品や登場人物をとやかくいうのは好きじゃないけど

うちに出てくる「お母さん」は魅力的な人が多い。

 

 *

 

『ティアーズライン』にも二人の母親が出てくる。

 

大森美紀子せんぱい

坂口理恵せんぱい

この二人が母親を演じているのだけど。

 

これが見事なほど

キャラクターが真逆の母親像で

 

太陽と月

というか……

 

善と悪

というか……

 

ひまわりと月見草

というか……

(それはノムさんのボヤキ)

 

その両者がとても魅力的なのだ。

 

二人とも50歳を過ぎ

(失礼)

キャラメルボックスの要求するスピードでテンションでしゃべることは

ただでさえキツいと思うけど

まったく緩めることなく舞台の上で演じる姿に感動を覚える。

 

昨日も書いたけど

舞台に立つということは「気持ちがある」のは当然のことで

そこにプラスαとして何が出せるか?が勝負なんだと思う。

 

大森さんが持つ

明るさとテンションと母性

 

坂口さんが持つ

暗さとテンションと技術

 

そこには観るべきものがたくさん詰まっていた。

 

 

もちろん他にも観てほしいところはたくさんあるけど

僕の琴線に触れたポイント、ということでこっそり教えておきます。

 

 *

 

 

久し振りにキャラメルボックスに出てる人と(左)

体が二回り大きくなってた人と(手前)

出演してないくせに缶ビールを3本も飲んでた人と(右上)

筆者。

 

 

 

では、また。