何事もおしりから始めよう | 福山市の公認会計士・税理士 岡田章宏があなたの会社の悩み、ご一緒に解決します!

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広島県福山市を中心に活動する税理士・公認会計士の岡田章宏です。節税対策から金融機関のための経営計画策定・事業承継・相続対策まで、会社経営にまつわる問題をお客様と二人三脚で解決します。府中市・尾道市・神石高原町・庄原市・三次市等もエリアです。

皆さん、こんばんは。

福山の公認会計士・税理士 岡田章宏です。

今度は私の自宅の方が、今朝ものすごい雷雨でした。

嫌な天気が続きますね…。


昨日の同友会の例会でのお話を少々シェアさせて頂きます。

「経営計画」あるいは「会社への思い」といった内容がメインテーマだったのですが、今回の発表者であるSさんの発表に、思わずハッとしました。

自ら会社を起業した、現在36歳のSさんの計画は、高校時代に遡ります。

生家が自営業だったり親戚が実業家だった影響もあって昔から起業したいという思いはあったのですが、高校の授業で「人生計画」を作る機会がありました。


27歳で結婚。

35歳で独立開業。

55歳で引退。

75歳で永眠。


その「計画」は当初より大なり小なり差異こそあれ、今も大筋は通し続けています。


私がすごいと思ったのは、自分自身のゴール=死を明確にしていることです。

当然ながら、誰しも死ぬことは避けては通れません。

もちろん、75歳という数値には何の根拠もありませんし、それより長生きする気がないというワケでもありません。

大事なのは、最初にゴールラインを設定することなのです。

75歳で死ぬからこそ、55歳までには引退して悠々自適の余生を送れるような体制を整えたい。

55歳で一線を退くためには、35歳までには起業しなければいけない。

では35歳に起業するためには、何をそろえなければいけないのか…?


何事も、「おしり」(ゴール)を設定することから始まるのです。

これは人生はもとより、経営全般に言えることです。

例えば5年後に売上高1億円を突破するためには、5年掛けて何をすべきか?

そのための施策を練ることこそ、経営計画なのです。


いきなり、ガチガチに細かい計画を練る必要はありません。

ガチガチであれるほど、却って失敗するか「画餅」に終わりやすくなります。

まずはゴールを定めてそこから逆算することの繰り返し。

たとえぼんやりしたままであっても、何も見えない状態に比べればはるかにゴールに近づきます。

逆に、そこから徐々に望遠鏡のレンズを磨いて、少しずつ計画の精度を上げていけば良いのです。


かく言う私も計画については十分とは言えませんが、自戒を込めて。



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