当司法書士事務所では10数年の債務整理実績の中で、
「自己破産」「個人再生」「任意整理」「過払い金の請求」の依頼を受けてきました。
この中で、
「過払い金の請求」
あるいは
「任意整理だったけど、引き直し計算するとすべて過払いになっていた」
という方には該当しないのですが、
それ以外の債務整理の場合では、
「個人の信用情報」に原則として搭載されることになります。
信用情報には、誰でも記録が載っているのですが、
債務整理した方の記録(信用情報)には、
右端の「異動欄」に
「延滞年月日」あるいは「債務整理年月日」が記載されるので、
これがいわゆる”事故情報”ということになります。
時々、過去に破産申し立てをされた方 や 任意整理した方などから、
「もう数年たつけど、ローン組めるんでしょうか?住宅ローンのこと考えているんですけど」
「自動車が古くなってきたので、買い替えようと思って。自動車ローンとおりますか?」
との問い合わせをいただきます。
与信調査は、
それぞれの金融機関の内部方針ですので、確定的なことは言えませんが、
何らかの債務整理をした場合の登載期間は
「当該事実の発生日から5年を超えない期間」
とだけ記載されていることが多いです。
自分の情報がどうなってるか知りたい という方は、
まずは信用情報記録を取り寄せてみるといいでしょう。
信用情報機関は
株式会社CIC(0120-810-414)、
株式会社JICC(0120-441-481)、
全国銀行個人信用情報センター
の3つになります。
取り寄せた記録に載っていなければ、
事故情報にはなっていない ということになります。
福岡の武富朋子司法書士事務所 武富
以前のブログはこちらから↓
メール相談・お問い合わせは↓