●「成績が何番なんて、意味がない」と学校が断言!

こんにちは、岩崎佳子です。

この数日は、いろんなところで入学式が行われましたね。

幼稚園、小学校、中学、高校、専門学校、大学…

お子さんが入学されたご家族のみなさまには、心からお祝い申し上げます。

わが家でも、娘と息子がこの春同時に入学式を迎えました。

さて、この日を迎える前、息子が志望校に合格した時のことをfacebookにアップした時、とっても反響のあった話題がありました。

今日はその話題を、こちらでもシェアしたいと思います。

合格したその日のオリエンテーションで、副校長が挨拶された内容です。

つまり、学校側が新入生や保護者に向けて発信する、最初のメッセージということになりますね。

これが本当に素晴らしかったのです。

以下に、その時の記事を引用しますね。

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午後からのオリエンテーションでは、副校長のお話に心から相槌を打ちっぱなし。

「これまで1桁の成績で来た生徒が、3桁まで落ちることがこれからは出てくる。

でも、本校で何番の成績を取ったとか、偏差値がどうだとかは、高校生活においては、何の比重もなさない。

どうか家庭でも、子供が持ち帰った成績にショックを受けないでいただきたい。

子供が自分を卑下してしまうような空気を、作らないでいただきたい。

(「オカンは、それはないねw」と息子がボソッと耳打ち。)

要は、本人が何を欲してそこに向かうか。

我々は、一番であれ最下位であれ、同じ熱意を持って生徒ひとりひとりに向き合います!」

加えて、生徒に対する規制の緩いこと。

私にユルく育てられた息子には、ぴったりの学校だな。

もちろん、自由を満喫する中では、たくさんの失敗や責任もまた付き物。

伸び伸びと、その失敗こそを積み重ねて、これからをさらに謳歌してほしいな。


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このように投稿したfacebookでは、読んでくださった方々からの「素敵な学校ですね~!」というコメントが続きました。

しかも、息子が行くことになった高校は、特別な教育理念で設立された私立校というわけでなく、普通の公立の進学校なのです。

ひとりの教師が上のような指導を実践しているケースは他でもたくさんあるでしょう。

でも、学校の責任者が、学校あげて発信していることですからね。

この意味は大きいですし、「学校も変化しているんだ…」と、心底実感しました。

そして、数日後、またもや驚く出来事が…

次回に続きますね!

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