楽屋の鏡前を見るたびに、寮の駐車場を見るたびに、お喜多さんがもうそこにいないことを実感させられる今日この頃…
実感がなかった頃が懐かしいです
いうわけで今回は、その頃開かれた送別会を振り返らせて下さい(^-^)/
あ、ちなみに長~いです
何卒ご了承下さい
10月1日、「つぼ八」さんにて開かれたお喜多さんの送別会
さっそく乾杯
入れ替わり立ち替わり主役の元へみんな集まってきて、ちょっととまどい気味のお喜多さん(^o^;)
忍者・竹見さんが、すかさずチャチャを入れます
「こういうの慣れてないから」
この日は大江戸・西原さんが所用でいなかったので、ムードメーカー…というかチャチャ入れ役は竹見さんでしたf(^ー^;
いつものようにまずはみんな目の前にある料理を食べ、次第に写真撮影タイムに
ラッキーなことに主役と同じテーブルだった私
テーブルのみんなで1枚
テーブルごとに撮ろうと思ったのに、左から隣のテーブルの忍者・岡田くんが入っちゃいました…ちっ(知らないんだからかわいそうだろ)
その下の忍者・ネジくん
今日は誰も飲ませてないのにすでにできあがってるのはなぜ…
隣の忍者・太郎くん
おしゃれボーイの彼が身に付けてきたアイテムが後で活躍(?)します(* ̄∇ ̄*)
私、お喜多さんの隣におりょうさんを差し置いて座ってしまいました
そのおりょうさん
基本、人見知りのおりょうさんが、最初から打ち解けられたと言っていたのはお喜多さんくらいです。
しょっちゅう「ばーか(  ̄▽ ̄)」と悪態をつきながらも、実はいつも頼りにしているのが日常のいろいろな場面で伝わってきました。
お喜多さんの人柄ですね
よーし、じゃあそんなお喜多さんの各テーブルへのご挨拶回りに付いていくことにしましょう
どさくさに紛れて写真ゲットのチャンス…あ、しまった、心の声が
まずはお隣のテーブル
右の手前から…忍者・岡田くんはここのテーブルでした(^-^;
お喜多さんの奥のお蘭ちゃん
お喜多さんに輪をかけて控え目なお蘭ちゃんですが、お喜多さんに輪をかけて天然キャラなため、この二人の会話はミラクルワールドになることがしばしば…
特に朝…
向かいの忍者・竹見さん
お喜多さんを隣に呼び寄せてずっと話をしていました。
どんなことを話していたのかは分かりませんが、お喜多さんはその席から動けなくなりました
隣のおゆうちゃん
お喜多さんと同じA型同士で気が合っていたようで、よく二人で話し込んでいました。
何でも話しやすい空気を作ってくれるお喜多さんには、みんなそれぞれ、いろいろと相談していたんです(^-^)/
手前左の大江戸・関谷さん
後で関谷さん自身からお話がありますが、お喜多さんとは日光江戸村時代にほぼ同時期に入社した仲。
タイプも立ってきた舞台も違う二人の共演を一度見てみたかったです(;つД`)
さて、お次はその隣の男だらけのテーブルへ
右手前の大江戸・伊藤さん
地獄まつりの仮装で使った新撰組の羽織をなぜか着てきて、乾杯の時点ではもう脱いでいるという…
いよいよなんで着てきたんだろう( ̄▽ ̄;)
隣の忍者・神保さん
最近飲み会三昧だそうですが、くれぐれも肝臓お大事に
奥の忍者・章太くん
忍者砦のデビュー、もうあとちょっとで今シーズン終わっちゃうけど、ぜひ果たせるように頑張ってね
お喜多さんも楽しみにしてたんだよp(^-^)q
その向かいの外注・塁さん
キャップで顔がよく見えませ…って、このテーブル、キャップ率高っ
しかも黒い服率高っ
男性陣、どんだけ仲良しさんなんですか
このテーブルの紅一点、外注・恵子さん
お喜多さんとは江戸村時代の同期でした
恵子さんもまた、お喜多さんとは部所が違ったので、当時はあまり接点はなかったそうですが、まさか登別で同期共演が叶うなんて、巡り合わせってすごいですね
さて、最後のテーブルです(^-^)/
手前右、忍者・永山さん
まさかの顔出しNG
奥の志野さん
今回の幹事でした
志野さんもまた、お喜多さんとよく話をしていました。
元々、日光江戸村と加賀百万石時代村にいたお喜多さん。
私たちがやったことのないことをいろいろ経験していて、また私たちがやっているものでも、各村のやり方の違いを知っているので、その話はとても興味深く、ためになったんです(*^-^*)
その中でちょくちょく登場する、お喜多さんのキャラならではの笑い話は、何度でも聞きたい絶品モノでした
そんなお喜多さんに寄りかかっている雪乃さん
雪乃さんもおりょうさんと同じように、悪態をつきながらも、お喜多さんへの信頼が厚いことは、たぶん本人以外はみんな気付いていました(* ̄∇ ̄*)
それにしても雪乃さんとお喜多さんのあのボケとツッコミのやり取りがもう見られないと思うと残念です(/ー ̄;)
DVDで売りたいくらい面白かったのに
左奥で、本名の大熊にふさわしく、クマのカバーをつけたスマホを握りしめているおゆきちゃん
お喜多さんは、おゆきちゃんの教育係として、優しく、時に厳しく、しかし大体二人とも楽しそうに笑いながら、いろいろなことを教えてあげていました
鏡前(会社で言うデスク)も隣同士だった二人。
よく笑い声が聞こえてきました(*´∀`)
お喜多さんがいなくなったさみしさを、一番実感させられているのは、隣が空席になってしまったおゆきちゃんかもしれません。
左手前の忍者・岸さん
千秋楽の際は、送り出し曲の編集、ありがとうございました
爽やかな笑顔にヒモタイ
志野さんが何度も、ヒモタイを付けている男性がいかに魅力的か力説しているのが聞こえてきましたが、確かに素敵です
さて、挨拶回りが終わると、先程も書いたように、お喜多さんは竹見さんに召集されて隣のテーブルへ・・・
主役がいなくなり、他テーブルに比べてやたら早く食べ終わってしまった私たちのテーブルは、暇に飽かして遊び始めました( ̄▽+ ̄*)
胡散臭い…けど、いるこういうミュージシャン、たぶん
いない今時こんなポーズとる芸能人
あ、馬鹿やってたらお喜多さんが戻ってきてくれた
じゃあ…
無理矢理感がハンパない
すみません、主役にこんなことやらせて
全てはこんな、飲み会で絶対いじられるアイテムを二つも身に付けてきた太郎くんのせいです(古美門先生ばりの論理だな)
さ、遊んでいる場合じゃない
いい加減、送別会らしいことしますよ
さっそくプレゼント贈呈式
まずは大江戸劇場から
竹見 「みんなで食べようぜ」
いやいや、竹見さん
食べ物とは限らないじゃないですか(ツっ込むところ違うぞ)
中身は…
なんと、食べ物とはちょっと違いますが、『小十郎のたれ』
団体専用お食事処で大人気の、時代村特製の焼肉のたれが最近ついに商品化したんですよね~
食が細そうに見えて、実はお肉大好きなお喜多さんにぴったりです(^o^)v
お次は忍者さん
おしゃれボーイ太郎くんが渡した袋はGU
永山 「パンツ?パンツ?」
いやいや、永山さん
それにしちゃあ、袋が大きいでしょ(だからツっ込むところ)
中身は…
パーカー
お喜多さんの好み分かってるね、太郎くん
みんなからの要望で着てみたお喜多さん
竹見さんの「脱いで着れよ」というセクハラな野次に負けず、こっちにポーズ
あっちにポーズと大忙し
さ、いよいよ最後は我が文化劇場から
文化からは二つあります
1つがメインなので、まずは前座から…
開けても開けても包装されているので、
神保 「だんだん小さくなってる」
違うんです、神保さん
いや、違わないですけど、だってこれ…
お茶碗なんです
…やっぱ、微妙ですか(T▽T)
すみません、選んだの私なんです
だって、お喜多さんの大好きなうさぎが描いてあって、しかも「ありがとう」ってメッセージが書いてあるから、お喜多さんに是非是非あげたくて
お茶碗なら、ご飯食べる時にいつも思い出してもらえるからと思って~(。´Д⊂)
・・・私、やっぱり贈り物センスないんだなぁ
この写真も、竹見さんに「喜べ喜べ」と言われて撮ったので微妙な感じに
まさかの岸さんの方がカメラ目線っていう・・・(^_^;)
でもでもメインはこれからですから
おりょうさんが隠して…
あ、ボケた
すみません、撮ってる私も興奮していたもので
改めて…
一八人形~お喜多さんバージョン~
これ、この笑顔が欲しかったんです(≧▽≦)
「すげぇ、それすげぇ」
「どっちがどっちか分からねー」
やはり手作りに勝るものはありませんね
こちら、なんとお蘭ちゃんが発案し、製作もほぼお蘭ちゃんによるものなんです
大人しくて、普段あまり自分の意見を言わないお蘭ちゃんに、なんとなく贈り物の案がないか聞いてみたら、まさかの名案
しかも作ったことがあるということで、すぐに材料を買いに行き、製作に入ってもらいました
後にこの時のことを聞いてみると…
お蘭 「昔、自由研究で作ったのを、あの瞬間に急に思い出して」
…お蘭ちゃん、それ、自由「工作」とかじゃない
で、その時はどういうの作ったの?
「トトロです」
人じゃないんかいっ( ̄□ ̄;)!!
何はともあれ、この一八さんがこれほどの完成度となったのは、やはり顔が似ているからでしょう
こちらの製作は、我が文化劇場が誇る似顔絵師、おりょうさんの手によるものです
似てるわ~
「どこ見ていいか分からない」と主役がとまどうほど…
当の製作者が端から見ているだけですが、恥ずかしかったそうです(^-^;
志野 「ちなみにそれ、大事な秘密があるんですよね」
おりょう 「さぁ、その頭に巻いてあるものを解いて下さい」
みんなの期待が集まる中、一八人形の頭のハンカチを取ったお喜多さんの第一声…
お喜多 「お~、一八だ…」
全員 「…」
一八でしょ、ずっと
またお喜多さんに笑いの神様が降臨しました(笑)
みんな大爆笑です(T▽T)
はい、こちら文化劇場から、色紙代わりの寄せ書きになっていたんです
竹見 「いいな~おい、辞めたらこんなの来るんだ」
神保 「辞めようとしてんじゃないよ」
忍者のツートップによる漫才(?)の後、お喜多さんから一言頂きました
「すいません、なんか、忙しい時にこんな私のためにありがとうございます。
自分で決めたことなので、何があっても頑張っていこうと思います。
みなさんもお身体に気を付けて…ありがとうございました」
やはり最後まで人を気遣うお喜多さんでした(*⌒―⌒*)
と、ここでなんと、お店から花束を頂きました
お喜多 「お店、ありがとうございます・・・」
全員 「(笑)」
竹見 「向こう行ってもちゃんとつぼ八行けよ」
同じ愛知県出身の雪乃さんによると、愛知県はつぼ八が少ないそうですが、見つけて行って下さい(^▽^;)
さて、では各劇場の代表からお言葉を…
まずは竹見さん
「今まで接点とかそんななかったけども、今すごい、近くでしゃべってみて、〇〇〇〇と思った。本当お疲れ」
神保 「遅いわ遅いし卑猥だから」
…うん、竹見さんらしいお言葉でした
お次は、関谷さん
「北原ちゃんとは日光江戸村から、新人の時からもう一緒で、飲み会も毎晩やって怒られて、そんな中からもうずっとやってきて、まさか登別に来る日が…(駅に)迎えに行ったの俺だから
それから6年一緒にやって、こんなに縁がある人だったんだなと改めて思いました。
場所は違うけど、これからもよろしくお願いします。」
なんとまぁ、竹見さんとは大違い(こら)
素敵なお言葉でした
さぁ、では雪乃さん、お願いします
「5、6お待ちしています」
…終わりですかうそ~
と、その前にこの言葉の意味を解説致しましょう
実は10月5・6日は、団体様のイベントの関係で、お客様がゴールデンウィーク並みにいらっしゃることが予想されていたので、全劇場で公演回数を増やした特別タイムスケジュールを実施することになっていたのです
しかし、お喜多さんがいない状態だと、文化劇場はそのタイムスケジュールに対応できなかったので、完全異例中の異例ですが、千秋楽を終えたお喜多さんが、2日間限定のヘルプで、舞台に立ってくれることになっていたんですO(≧∇≦)O
今までお喜多さんとの別れになかなか実感が湧かなかったのは、この事があったからかもしれません
雪乃さんも、実感があまりなかったからこんな感じだったのでしょう(^-^;
でも、何より、みんなの前で気持ちを言うのは照れがあったのかもしれません。
いくら実感があまりなかったとは言え、私たちも、ここで雪乃さんが、お喜多さんに普通に真面目に言葉を贈っていたら、みんなで泣いてしまっていたでしょう。
たぶん雪乃さん自身も…
だから、いいんですよね、これで
いつもの二人のやり取りのままで
でも、まぁ、せっかくなんで送別会らしく締めて頂きましょうか、神保さん
突然振られて困っている神保さんに竹見さんが助け船を出します
「きいて下さい…桑田佳祐」
歌うんですか
いえ、ちゃんと話し始めてくれましたf(^_^;
「本当長い間、いろいろ大変なこともいっぱいあったとは思いますけど、こういう仲間と一緒にいたこの時間を、この先も、少し、この辺に思いつつ…」
真剣に聞きながら自分の体に手を当てるお喜多さん。
でも、そこ……お腹っす(T▽T)
また神様が降臨しているお喜多さんにめげずに、神(保)様も頑張って言葉を続けます
「えー、こんな仲間も、いたということを忘れずに、この先も、辛いこととか、頑張って頂けたらなと、思います……そんな、面白いこともなく…」
竹見 「泣けもしなかった」
神保 「泣けもせず笑えもせず」
…ということで(え、どういうことで?)、お喜多さんと神保さん、竹見さんで乾杯
う~ん、意味不明ですが、シメらしくていいですかね
そして、握手…
かと思いきや、これまた竹見さんと意味不明に指相撲
しかもお喜多さん負けちゃうっていう(笑)
しかもこれで送別会終わりっていう…
いやいや、最後に記念撮影しましょうよ
大江戸の西原さんと木村くんはいませんが、最後の集合写真です
さすがに、別れの実感も出てきました。
でも、本当に実感せざるを得なくなったのは、この日から8日後のお見送りの日…
…ですけどがー、長くなり過ぎたので、その日のことはまた次回に
引っ張ってすみません(/ー ̄;)