昨夜は 月が最も地球に接近した時に見られる
いつもより大きく光輝く満月「スーパームーン」が
バングラデシュの我が家の屋上からも見えました。
以前「シャンタラム」という小説の中で
太古の昔 人類の祖先が海から陸に上がり
母なる海での生活に別れを告げる時に
わたしたちは身体の中に 海の水を持ってきた
だから人間はみんな自分の中に海を持っている
というような素敵なエピソードを読みました。
だから涙も汗も塩の味がするんですって。
そして潮が月の満ち欠けに呼応するように
わたしたちの身体も 月の引力にとても影響を受けているそうで
満月の日は、多くの生命が生まれたり 奪われたり
不思議なことがいろいろ起こったり。
確かに昨日は、いつもは優しい月の光が
なんだか眩しいくらいに強い光を放っていて
長い間 ぼ~っとその光を見ていたら
癒されたけど ちょっぴり変な気持ちにもなりました★
月の光は誰にでも平等に注がれる宇宙からの贈り物だけど
世界中で、いろんな気持ちで見いる人々の
その想いを反射しているようで 美しさの中にも哀しさがあり
胸が締め付けられるような、掻き立てられるような…。
次は今年の9月9日にもあるそうです。
それを逃すと次の機会は2034年だそうで…
スーパームーンの月光浴、おすすめします~!