Mac OS Xには、データ移行に便利な移行アシスタントがあります。
が、私のiMacからMacBookやMacBook Airへの移行は、移行アシスタントがうまく動作しません。
母艦であるiMacのアプリケーションの数が多すぎるし、メールデータだけでも数GBあるので、そもそも無理なのかもしれませんが。
それに、移行アシスタントが細かな設定ができず、必要なアプリケーションだけ移行することができません。
なので、いつも移行は手作業になります。

MacBook、MacBook Air(旧型)、MacBook Air(新型)とMac OS Xでの移行は3回して来たので、特に苦にもなりません。
いつも、リビングでテレビを観ながらの、ながら作業で移行をします。

で、どのような作業を行っているかと言うと、必要な設定ファイルをiMacからiPodへコピーし、移行先MacへiPodからコピーします。

1.メール
 ・com.apple.mail.plist
  格納先:ユーザ - ライブラリ - Preferences
  メールアカウント情報になります。
 ・Mailフォルダ
  格納先:ユーザ - ライブラリ
  メールデータ(送受信メールや、スマートメールボックス、署名などの各種設定)

2.mi
 ・miフォルダ
  格納先:ユーザ - ライブラリ - Preferences
  miの各種設定
  私はphp、tpl、html、cssなどはmiを使って書きますので、各種モード設定を移行します。

3.Cyberduck
 ・Cyberduckフォルダ
  格納先:ユーザ - ライブラリ - Application Support
  Cyberduckの各種設定
  FTP情報はかなりの数があるので、設定ファイルの移行だけで済むのは助かります。


その他のアプリケーションは都度インストール→設定しています。
Firefox
 ブックマークは、Googleで一括管理しているので問題なし。
 アドオンに関しても、OPIEで一括管理しているのでそんなに手間ではありません。

あとは、Adobe製品やOfficeなんかをインストールするだけです。
Adobe製品はブラシやスウォッチはデフォルトのままですし、Officeも特別なアドオンを入れている訳ではないので。

とりあえず、こんなところですかね。
ちょっと急いで書いたので抜けがあるかもしれませんが、思い出したらまた追記します。