以前お伝えした通り、Thank Uでは開発にMacを使用しています。
下の記事の通り、開発者の間でMacを使用する人が増えて来ているようです。
実際、Thank Uがお取引させて頂いているシステム開発会社やWebサイト制作会社の多くの方がMacを使用しています。


Life is beautiful - なぜオープン系開発者の間でMacへのシフトが急速に進んでいるのか
@IT - プログラマーを引き付けるMac OS Xの魅力

@ITの記事にはMac人気を支える7つの理由が記述されています。

1つ目は、Mac OS Xが本格的なUNIX環境であり、しかも、十分大きなマーケットを持っていること。

 

 

 

これは大きいんではないでしょうか。
Mac OSは、Mac OS X 10.5 Leopardになり正式にUNIX認定を受けました。
WebシステムのほとんどはUNIXベースで動作しています。
開発~テスト~デバッグ~本番稼働をすべてUNIX環境で実現できるのは魅力的です。


2つ目はマイクロソフト純正のOfficeが動くこと。

 

 

これはどうなんでしょう?
Mac版Officeは以前からありましたし。
それよりも、フリーでかつOfficeのファイルも利用できるOpenOfficeの登場の方が理由としてあるのではないでしょうか。


3つ目は、何か面白い変化を求めて。

 

 

技術者という人種は、常に新しいこと、面白いことに目を向ける質なので、最近大きな進化がなく、ただ重くなる一方のWindowsに比べればMac OSはかなり魅力的に映るでしょうね。


4つ目は、インテルCPUの採用。

 

 

これは、インテルCPU採用によってWindowsが動作するということを表しています。
かつ、インテルCPUを採用することによってAppleがパーツを安価に入手できる為、Macの価格を下げることができました。
開発者としては、一台のハードでMacとWindowsで動作検証ができることが魅力ですね。


5つ目として、純粋にMac OS XのOSとしての機能に魅せられる人々も多い。

 

 

これは実際触った人しか分からないし、触ったとしても好みの問題があるので何とも言えないですが、Thank Uのスタッフは当てはまります。


6つ目は、見栄えがいいこと。

 

 

これも好みの問題があるので何とも言えないですね。
もちろんThank Uのスタッフは当てはまります。


7つ目は、Mac OS Xの開発環境が非常に充実していること。

 

 

Thank Uでは主にPHP,MySQL,PostgreSQLでの開発が多いので、我々にとっては”非常に充実している”と言うよりも”意外に充実している”と言った方が正しいかもしれません。

 


Ruby on Railsの生みの親、デビッド・ハインマイアー・ハンソン氏も、2005年3月に書いたブログ記事で「ベストな結果を得るためのツールにこだわりを見せないようではダメ」と、ソフトウェアエンジニアのMac移行を促している。

と、@ITの記事にありますが、我々もMacでなければならない決定的な理由はありません。
ただ、Thank Uはこだわりを持ってシステム開発という仕事に取り組みたいと思っています。
開発環境やツールだけでなく、私たちが作り上げるシステムやサイト、機能の一つ一つ、そしてお客様への対応、すべてにおいてThank U独自のこだわりを持ちサービスを提供して行きます。